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新刊『本気でトラウマを解消したいあなたへ』が発売となりました。

お知らせしてきた通り、コ2で連載していた藤原ちえこの『本気でトラウマを解消したいあなたへ』が本日より、全国書店、アマゾンなどで発売開始となりました。
改めまして関係諸氏、連載中にお読みいただいた皆さまに感謝いたします。
いまでは「トラウマ」という単語は、日常会話でもよく耳にする言葉です。その場合の多くは何か重大な怪我や事故、災難を原因とするもので、

「“一般的”に過ごしている私にとっては関係のないことだ」
「そんな目に遭った人に比べれは、私はいたって普通だ」

と思う人が多いでしょう。ですが「トラウマ」は「他の人に比べれば……」という相対的なものではなく、

「自分がどう受け止めたか」

が大事だといいます。
もし、

「他人にとってはつまらない事だし、自分でもそう思っている」

にも関わらず、喉に刺さった魚の小骨のように、小さくても「チクリ」と鋭く痛む、心に刺さった「棘」の存在を感じる方がいらっしゃったら、立ち読みでも構わないので、手にとっていただければと思います。
この本ではそうした「トラウマ」の基本的な知識から仕組みをわかりやすく網羅しています。

そして、この本ではもう一つ大事なこととして、

「一人で抱えず、助けを外に求める」

ということと、

「助けは求めてもセラピストに依存しない」

ということについて、繰り返し、丁寧に書かれています。

トラウマの解消に特効薬はなく、たちどころにそれを解消してくれる魔法使いのようなセラピストはいない。

ごく当たり前のことですが、様々なことが便利に早く、そして受け身になった時代を生きる私たちにとってこれは、意外に難しいことです。

特に辛さを感じている人は、どうしても受動的になることが多く、セラピストに対しても意に沿うように「理想的なクライアント」を演じることがあるそうです。(詳しくは本文第13章にあります)

ところが藤原先生は「セラピストは雨の日にさす傘のようなもの」と、自分(クライアント)の状況に応じてセラピストを使い、晴れたら手放し、また雨が降ったらさせばいい、と仰っています。

編集者が帯に「地味だけど……」と書いた理由もここにあります。

この本には「これをやれば必ず効く」という特効薬はありません。ですが楽になるためのやるべきヒントがあります。

そのヒントを手掛かり、長年皆さんの心に刺さった「棘」を抜くお役に立てば編集者として幸いです。
https://amzn.to/2RUnoB9

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