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カライトソウの花芽?

カライトソウの葉のまんなかに、丸い?ふくらみが。もしかして、花芽でしょうか。花の色も形もきちんと覚える前に苗を買い、植え育てているものだから、どのように咲くのか知らないのです。

気まぐれに、googleで調べてみようかなという気になるのですが、「いや、とっておこうかな」とおいておきます。

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みなさんのなかに、読んだ瞬間に、涙が出てくる言葉はありますか?いつみても響く言葉をメモします。


"みえてはいるが誰れもみていないものをみえるようにするのが、詩だ"

詩人、長田弘の『アウシュビッツへの旅』にあった言葉だそうです。長田弘さんは何冊も持っていますが、この本は、すでに絶版になっているため、私自身は読んだことがありません。


”「ない」という言葉の過去形は、「なかった」ではなく「あった」という言葉である”

とったのは、高橋睦郎さんの詩でした。不在を写す写真のなかに、「あったかもしれない」を差し入れたいのだといったのは、知人の写真家です。


美術家の内藤礼さんは、作品づくりについて語る対談のなかで、「ほんとうに出会うとき」という体験について語ります。

"知っているけど初めて出会うというようなときってあるじゃないですか。ほんとうに出会うとき"


わたしも、それまで見えていたもの(もしくは見えていても見えていなかったもの)が、ほんとうに見えるようになる、そんな出会いを大事にしたいと思います。

そのためにひとつひとつを記憶するところから、はじめていきたいと思っています。

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