個人年金保険の節税効果は受け取り時の税金を考慮しても得するのか計算してみた

個人年金保険とは

簡単に言うと、老後のために国民年金・厚生年金に加えてさらにお金を用意しておきたい人のためのモノです。

税金控除でお得? 本当に? 受け取り時は?

掛け金の一部が税金から控除されるということでお得とよく言われているものですが、受け取る時にも税金はかかるわけで、もしかして今と受け取る時の収入によっては税金の先延ばしにしかならない、あるいは下手すると税金を多く払うことになるだけってことはないのか?と思い、調べ始めました。

結果、途中で解約などしない限りは損はしないということがわかりました。

個人年金保険の控除の説明をしているページなどには、受け取る時のことすらほとんど書いてないものが多く、書いてあっても税金のことまで書かれているページを見つけられなかったので、ここにまとめておきます。

老後2000万円問題

「老後2,000万円問題」なんて概念が登場して、老後の、というかお金の問題について考え始める人が増えているものと思います。

個人個人が自分で資金を確保できるようになるとよいですね。

個人年金保険が本当にお得な理由

さて、ここからが本題です。

(現状資金に余裕のある人は)個人年金保険が手放しでお得である理由をお見せします。

よくあるホームページや税務署のページのように、分かりづらくダラダラと式を書いたり、理解の難しい表を並べたりしません。

まずは一目でわかる表をお見せいたします。

極端な例

ここから先は

851字 / 1画像

¥ 150

よろしければサポートをお願いいたします。 活動の充実にあなたの力をいただきたいのです。