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【医師が自分の為に考えた】ダンベルにもマシンにも負けないチューブトレーニング 3つの原則編

 よく一般的にチューブトレーニングとフリーウェイトトレーニング、およびマシントレーニングとの比較、みたいなものがネットを調べると出てくるわけですが、どうしても

チューブトレーニングは他に劣るというイメージ

が蔓延っていますし、実際私もちゃんと自分の頭で考えて行うまではそういうイメージを持っていました。

 しかし、仕事の忙しさが増すにつれてどんどんホームジムでのトレーニングができなくなってきたので、何とかしなければと、以前買って押し入れの隅に放置していたチューブを持ち出して、使ってみたわけです。

 持っていてもちゃんと使えていなかった自分がいたわけで

なんてもったいないことをしていたんだろう

と悔やみました。


 また、安いものだと2000円とかで買えてしまうので、それもあって舐めてかかってしまうって部分も多いかもしれません。

 鍛える部位によっては、私の元々組んでいた

ダンベル2個+インクラインベンチのメニューより明らかに効いている

ものもあるくらい有効なものです。

 また、世の中に出回っているトレーニングチューブによる種目を解説しているものも

最も効果的なものがあまり載っていなく

私がここでお話しする原則を守ったものを行えば

ダンベルにもマシンにも負けません。

 今回ここでお話しする内容は、

今のところネットを探しても出てこない

というか

だからこそ自分の頭で考える必要があった

ものです。 私が気づいたので皆さんは遠回りする必要が無いように、ここに公開いたします。


まずはトレーニングチューブのメリットデメリットとされているものたちをぶった切って正していきます。

<メリット>
①場所を取らずにいつでもどこでも行える。
 これは実際できる場所が増える、持ち歩きできるという意味ではその通りなのですが、ちゃんとしたトレーニングを行おうとするとその限りではありません。

②怪我が少ない。
 これも本当に気を付けないと、ダンベルやバーベルよりも危ないけがをしかねません、それくらい負荷を強くしなければトレーニングにならないのは当たり前なわけです。

<デメリット>
①負荷がダンベルより小さい。
 そんなわけない。 むしろやり方を考えれば、ストロークの中で負荷をかけられる長さが増えるのでより効果的に負荷をかけれる場合すらあります

②動作に制限がある。
 それ言い出したらフリーウェイトだってあるわけで、それゆえにチューブの方が効果的な部位すらあるわけです。

③負荷を大きく変えるには何本もチューブが必要。
 ダンベルの方がどう考えても場所取るし、金かかる。 50kgダンベル2個揃えるのにいくらかかったと思ってるんだ(憤怒)。 ベンチも必須ですしね。

④初めの負荷が軽い。
 若干はどうしても残りますが、これを最小化することが肝です。

それでは、これくらいにして本題のチューブトレーニングで他のトレーニングに勝つための

3つの原則

をお話しし、

あなたのトレーニングチューブの概念を覆します。

音声解説編

その前に、具体的なトレーニングメニューも図解入りで用意してあります。

胸、背中、肩、上腕三頭筋、上腕二頭筋、下半身とあります。

是非ご覧ください。

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