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「良い仕事」の6つの条件

仕事は楽しいでしょうか?

多少の不満はありつつも、今の仕事にそこそこ満足している、といった具合でしょうか。

不満がある場合は転職したほうが良いのでしょうか?
今の仕事に満足していないからといって仕事を変えても、仕事選びにおいて何が大事かわかっていなければ、また同じ事を繰り返すことになるかもしれません。

もしくは、わざわざ転職しなくても、少しやりかたを変えるだけで楽しく仕事に取り組めるかもしれません。

そこで今回は、良い仕事に共通する6つの条件について紹介したいと思います。

まずはこれを今の職場に当てはめられないか考えてみてください。もし今の職場だとこの要素が満たせないなら、転職先はこの要素を基準に考えることで、転職の失敗も少なくなるでしょう。

1.人の役に立つ

これが他に比べて最も大事です。人の役に立つ仕事をするだけで、情熱を持って仕事をしやすくなります。やはり、誰かのために何かをやるというのは気持ち良いものです。自分の仕事が誰の役に立っているかをしっかり意識しましょう。

ちなみにこれから紹介する他の要素に比べて、「人の役に立つ」ことは2倍の効果があることが研究にてわかっています。もし誰のためでもない仕事をしているのであれば、転職を考えても良いかもしれません。

2.裁量がある

自分で物事を決められることも重要です。人から指示されたことってやる気出ないですよね?仕事と自分の興味を組み合わせて、自分から取り組んでいる意識を持ちましょう。

3.仕事の幅

ある程度、仕事にバリエーションがあると良いです。色々なことを体験できる仕事のほうが、自分の成長も感じられます。新しい仕事をやるチャンスがあったら是非飛びついてみてください。

4.適度な困難

仕事は少し難しいくらいが一番楽しいです。一見コントロール出きなさそうに見えますが、周りの人の助けを借りることで困難さも調整できます。わからなかったら聞く。少し出来そうなら、自分でやってみる。それだけで難しさも案外コントロールできるものです。

5.成果の把握

進んでいる実感を持ちましょう。意外と終わった事に関しては、皆さん確認を忘れがちですが、成果を見ることは大事です。進捗と成果を知ることで、自信もつくし、正しく自分を評価できます。

少し上手くいかないと人は簡単にネガティブな考えになりますが、長期的に見ると意外と進んでいるかもしれません。何より、自信があって、少し楽観的なくらいが丁度よいです。

6.最初から最後まで関われる

ちゃんと最後まで関われる仕事だと、達成感が感じられるので、情熱を持って仕事に取り組めるようになります。ただ、サラリーマンである場合は、最初から最後まで全部自分がやるというのは難しいと思います。そこで、仕事の流れにおいて、自分の前後の人と密な関係になることで、進んでいる感覚を共有しましょう。小さなコミュニティを作ることで、周りの人も情熱を持って仕事に取り組むことができ、win-winの関係になります。

今回は良い仕事に共通する6つの条件について紹介しました。いずれも、情熱を持って仕事をするために必要な要素です。どれが欠けても駄目ですが、一番重視して欲しいのは「人の役に立つこと」です。もし今の仕事で、これらの6つのことを意識してないのであれば、もったいないです。まずは今すぐ「自分の仕事で喜んでくれる人」を探してみましょう。それだけでも、モチベーションが大幅にアップするはずです。ぜひ参考にしてみてください。

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