ユーモアのあるタイトルのせいで損してない?
「ユーモアのあるタイトルをつけたい」 という人は多いです。
例えば二つの意味がかかっていたり、 音が似ている単語を使ったり、といった ものです。斬新なアイデアを作ると満足する気持ちはわかります。
しかしこういった ユーモアのある広告タイトルは あまり成果を上げないことが分かっています。
今回はそういったユーモアのあるタイトルを使わない方がいい理由を3つに分けて紹介したいと思います。
1.タイトルが面白い≠魅力的がある
タイトルが面白くて商品を買おうという気になる人があまり多くないというのが、まず一つ目の理由です。
娯楽でも同じです。タイトルが面白いからと言って小説を買うということもあまりないのではないでしょうか。 タイトルにユーモアがあるくらいでは、お金を出そうという気にはなりません。
その価値をしっかり伝えて、 確実に読者の心をつかむようにしましょう。
2.多くの人に響きにくい
ユーモアのあるタイトルをつけるということはそもそも難しいです。 自分が面白いと思って付けたタイトルでも、 他の人から見てみればあんまり面白くないということは少なくありません。つまり、人によって笑いのツボが違いすぎるのです。
多くの人の心に刺さるようなフレーズを使うのが難しいという点でも、 ユーモアのあるフレーズをタイトルに使うのはやめたほうがいいと思います。
3. 失敗すると得るものなし
ユーモアのあるタイトルを多くの人の心に刺さるようにするのは難しいです。 その上、失敗した時に何か悪かったのか分からないというのも、ユーモアの問題点です。
もし 宣伝文句に魅力がなくて売れなかったのであれば、少しずつ言い回しを変えれば どういった部分が読者の心に刺さるかが分かります。 しかしユーモアを重視すると こういった微調整が効かなくなります。
おわりに
今回はタイトルはユーモアのあるものじゃなくて、着実に宣伝文句のあるものを使いましょうというお話をしました。 もちろん 娯楽や おもしろブログ などであれば、面白いタイトルをつけるのは良いと思います。
しかし明らかに魅力となる部分があるのであれば、 そこをアピールしましょう。読者はいつでも価値のあるものを探しているのです。
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