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1年間noteに連続投稿したので、自分の記事を分析してみた

noteへの連続投稿が365日と、1年目を迎えることができました。

連続投稿するコツについては以下の記事に。

1年たったので、自分の記事を客観的に見てみようと思い、発見したのがnoteにそなわっている「ダッシュボード」。

「ダッシュボード」を使えば、どの記事がよく見られているのかといった、数値結果を知ることができます。

いままで活用したことがない機能ですが、連続投稿1年目と区切りがよいので、このダッシュボードを活用し「記事の閲覧(ビュー)」、「コメント」、「スキ」の数が、それぞれ多かった上位3つの記事ついて考察していきます。

ビューの多い記事

以下の記事が、ビューが多かった記事のトップ5。

ビューが多いということは、タイトルが魅力的で記事を開いたということなので、タイトルにフォーカスして分析していきます。

1つめの「5万7000円で14年間の「学割」をゲット!? 放送大学でライフハック」が、ビュー数6,154と、ダントツでトップです。

この記事のタイトルでよかったことは、まずは数字のインパクトが大きいこと。

「5万7000円で14年間」と具体的な数字を使っています。

そして、なんといっても「14年間の学割」というキャッチコピーが刺さったのだと思います。

というのも、一般的な学割の期間は3、4年なので、「学割が14年間」というのは異例であり、とても意外性があり、読者の目を引くことができました。

この記事は「放送大学」がテーマでしたが、放送大学の意外なメリットを見せることで、読者を驚かせることができたのかと思います。

そもそも放送大学といった、正規教育の代わりになる、オルタナティブな「格安の教育機会の情報」の需要も大きかったのだと思います。

2つめの「【全公開】プログラミング未経験者が42 Tokyoの入学試験「Piscine」に合格のするためにした、42日間にわたる「事前準備」」は、タイトル自体が、ターゲットを明確に示しており、42 Tokyoを受験する人が見ているのだと思います。

3位には「朝型の夫と夜型の妻」という記事がランクイン。

内容は、朝のほうが頭がさえているぼくと、夜のほうが調子がいい妻のことについて。

なんでこの記事が3位に!?と、ランクインした理由がわからなかったのですが、おそらく、タイトルから「わい雑」な内容を予想して、記事を開いた人が多いのではないかと、いま気づきました。

「わい雑」な内容を期待して記事を読んでみたら、内容は全く普通だったということで、スキの数が他の記事と比べて少ないのも納得です。

読者に誤解をあたえないタイトルをつけなければいけないと思いました。

コメントの多い記事

トップの「3つの有名なLinuxのディストリビューションとは?」は、4つのコメントと、他の記事と比べて際立っています。

技術系の記事に近い内容なので、技術に興味のある方々からのコメントがありました。

3位の「「ハッカーになろう」をまとめてみた」も、少しだけですが技術の話があり、技術に興味のある人や、技術者の方々は、書き込みやコメントが活発なのかもしれません。

そして、「ドイツ大使館が語る「ドイツ語のメリット」」へのコメントですが、「がんばってください!」と、ドイツ語を勉強するぼくを励ますコメントでした。

自分の努力や苦労を書くと、共感して、コメントを書いてくれる人が増えるのかもしれません。

いずれにしても、もともとのコメント数が少ないので、断言はしきれないと思いました。

スキの多い記事

以下が、スキの多かった記事です。

スキの多さは、ビューとは違い、記事の内容を見て気にいってもらえたということ。

ですので、記事のタイトルではなく、記事の中身について分析していきます。

トップの自己紹介記事は飛ばします。

というのも、これは固定記事なので、スキが多いのは必然。

自己紹介を除いた場合のトップは、「クリエイティブ力を上げる『一億三千万人のための 小説教室』」という記事。

本のレビュー記事となり、スキが多い理由は2つあると考えます。

そもそも「小説家になりたい人」の数が多く、「小説家になる方法」への需要が高かったこと。

二つ目に、本に掲載されている「小説家になるためのブックガイド」を引用しており、記事としての価値が高まったことが挙げられます。

次にスキが多かった記事は、「ビュー」の項目でも取り上げた放送大学についての記事で、意外性のある内容で、情報の整理もよくされていたからだと思います。

その次が「他の人と差をつけるのに、最も簡単な方法は「読書」」という記事。

読書のメリットについて語った記事です。

記事の内容ですが、「良書を紹介している本自体の紹介」が珍しかったのではないかと思います。

また、「さらに人に差をつけるための読書」と題して、普段人が手に取らないような、高額な書籍や、辞書をすすめるといったことも、目新しく思われたのだと思います。

まとめ

自分の記事を分析してみた結果をまとめると、以下のようになります。

・「格安でうけれる教育の情報」に需要あり
・ビュー数を増やすには、普通ではありえない組み合わせの、意外性のあるタイトルが必要
・タイトル自体が、ターゲットを明確に示していると、ビュー数が増える
・技術系の記事はコメントがつきやすい
・自分の努力や苦労を書くと、共感してくれた読者から励ましのコメントがもらえることも
・もともと需要が多い分野だと、スキの数も伸びやすい
・読者にとって便利なこと、読者が知らないことを書くと、スキの数が伸びやすい

ざっくばらんにまとめると、「意外性のあるタイトルと、内容を書け」ということになるでしょうか。

あたりまえといえばあたりまですが、実行するのは非常に難しいです。

別記事にも書きましたが、noteへの連続投稿するコツは「ハードルを上げすぎないこと」。

ビジネスであれば、今回のような分析をもとに、方向性や戦略を変更するのでしょうが、noteへの投稿はビジネスではないので、今回の分析した内容は記録しつつ(それが今回の記事)、いままでどおり、だらだらと、たんたんと、noteへの投稿を続けていこうと思います。

次の目標は、「2年間のnote連続投稿」です。


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