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Macから浮気して、人生で初めて「ThinkPad」を買った。

先日「ThinkPad」を買った。

10年以上Macを愛用し、仕事で使っていたノートパソコンもDellのノートパソコンだったため、ThinkPadを手にするのは人生で初めてとなる。

Macには大満足しており、先日お披露目されたMacbook Airの新作を買おうとしていたのだが、いろいろと思うところがありThinkPadにしたので、理由をまとめてみたい。

なぜThinkPad?

最初の理由は、指が「腱鞘炎になりやすい」からだ。

タイプングを強く打つ癖が一番の原因だが、この癖を直しつつ、キーボードも見直したいと思った。

その点ThinkPadのキーボードは定評があり、「パソコンのついたキーボード」とわれるぐらいなので、タイピングの快適さを求めていた自分にはピッタリだった。

第二の理由は、「Linuxにそろそろ慣れたい」からというものだ。

ハッカーになるには、Linuxを使えることがマスト事項だが、Macだとterminalでプログラミングができてしまうので、Virtual BoxにLinuxをダウンロードしていても、いちいち開くのが面倒でLinuxを使う機会なかった。

ThinkPadには、大人気のVScodeをインストールせず、ひたすらLinux上でプログラミングすることによって、Linuxに慣れようと思う。

第三の理由は「セールをしていた」からだ。

夏のセールということだったが、おそらく四半期セールだろうと思う。

20万円のところ、12万円程度で購入できた。

ほかにも「Windows Officeが安く手に入る」というのも一つの魅力だ。

毎日使わないにしても、なんだかんだいってwordやexcelは使うことが分かったので、Windows Officeが必要だった。

サブスクリプション版は避けたかったので、永久版のソフトが必要だったのだが、永久版のソフトを単体で買うよりも、パソコンを買う時にプリインストールしてもらうほうが単体よりも安く買えるので、これを利用した。

買ったのはこれ!ThinkPad E15 Gen 4

ThinkPadにはXやLなど、たくさんのシリーズが存在して混乱したが、結局Eシリーズを購入することにした。

なぜEシリーズにしたかというと、なんといっても他のシリーズと比べて「安い」ことが挙げられる。

その分「重い」というデメリットが存在するが、年に1度か2度ぐらいしか持ち運びをしないので、多少重くても問題ないと判断した。

画面サイズが一回り小さいE14も存在するが、なぜE14ではなくE15にしたかというと、15.6インチの画面を体験してみたかったからだ。

普段は外部モニターを使用しているので、パソコン自体のモニターの大きさはそこまで問題ではないが、たまにパソコンのモニターをサブディスプレイとして使用するので、どうせならば大きい方がいいと思った。

また、年に1度か2度持ち運ぶ際にも、ディスプレイが大きい方が作業がしやすいからだ。

それに14インチのE14と比べて、1000円程度しか価格差がなく、自分のケースでは重量は関係ないので、E15にした。

デメリットというか心配しているのが、E15のキーボードにはテンキーが含まれているということだ。

これによりタイピングのホームポジションが、ディスプレイの中心からずれることになる。

ただ、自分の場合は外部ディスプレイがメインなので、このことはあまり気にならないと思う。

テンキーによってもう一つ気になる点が、テンキーが存在するために、他のキーの大きさが小さくなっている点だ。

こればかりは実際にタイピングしてみないとわからないので、商品が到着してから検証したいと思う。

それに、いままでテンキーの必要性を感じたことはないのだが、テンキーがついたキーボードを使用したことがないだけなので、テンキーがあるととても使いやすい!と意識が変わるかもしれないと淡く期待している。

次に商品名についている「Gen 4」で、おそらくジェネレーションの略だが、2022年に発売されたものがGen 4、2021年に発売されたものがGen 3、2020年に発売されたGen 2だ。

どのモデルも販売されており、当然古い機体のほうが割引率が高く、どの世代のものにしようか迷ったのだが、結局最新のGen 4にした。

決め手はGen 3と比べて、Gen 4はある条件下で発熱が10%抑えられる、という記事を読んだからだ。

パソコンが熱くなると心配なので、発熱を抑えられるGen 4にした。

また、古い機体と比べてさまざまなカスタマイズが可能だった。

自分の場合だと、毎回パソコンを立ち上げる際にパスワードを入力するのは面倒なので、「指紋認証」を加えたのと、現在USキーボードを使用しているので、慣れ親しんだ「USキーボード」に変更、機械学習と画像生成を行うつもりなので、複数アプリでのハードなPC作業が余裕でこなせるほどのCPUとメモリをアップグレード(CPUはAMD Ryzen™ 5 5625U、メモリは16GB)した。

中古を買うという選択肢もあったが、今回はしなかった。

それは、初めてのThinkPad購入なので、自分にあったスペックのイメージがつきづらいということと、中古を買う際はそれぞれのコンディションの確認と、好みのカスタマイズがされているのかを確認するだけで莫大な時間がかかるためだ。

感想

なんといっても、安く抑えられたことが一番うれしい。

夜10時以降に配られるているらしい「ナイトEクーポン」が使用し、2000円の割り引きをしてもらった。

そのクーポンと今回のセールを利用し、プロパーだと20万円だったものがで12万円ほどで購入することができた。
(CPUはAMD Ryzen™ 5 5625U、メモリは16GB、258GBのSSDストレージ、Windows Office Personal(WordとExcel)のプレインストール、指紋センサー、ディスプレイのアップグレード、USキーボード)

さらにすごいのが、楽天リーベイツが「ThinkPad商品10%のキャッシュバック」をおこなっていたことだ。

Bookoffだと3%なので、10%は相当高いキャッシュバック率だ。

12万の10%なので、12,000円が戻ってくることになる。

このキャッシュバックを加えると、プロパーだと20万だった商品が、実質ほぼ半額の108,000円に抑えられたことになる。

極め付けは支払い方法で、利息0円で分割払いが選べることだ。

JACCSの分割払いで、最大48回の分割まで利息0円で可能だった。

迷わず48回で申し込み、翌日審査に通ることができた。

大体、月々2500円を支払うことになる。

カスタマイズをしているので、到着まで3週間ほどかかるらしいが、いまから待ち遠しい。

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