Python学習、楽しすぎ! プログラミングスキルを磨く3つの方法
最近、42Tokyoの課題をすすめるために、Pythonに触り始めました。
その課題の内容は「Pythonの基礎」
ひさびさに課題に取り組み始めた理由は、42Tokyoでは、一定期間課題を放置すると自動的に「卒業」になってしまうため。
42Tokyoは他の学校とは違い、すべての科目を終えたら「卒業」ではありません。
前半のコースである「1stサークル」をクリアして、後半の「2ndサークル」に突入後、課題をクリアせずに放置していると、自動的に「卒業」になります。
必要な課題をすべてクリアして卒業しても「卒業」と呼ぶのでややこしいのですが...
(「1stサークル」のうちに、期限内にクリアできないと「退学」となります。)
今回は、あたらしく学ぶプログラミング言語・Pythonを学習するにあたって、ぼくが実践している3つの方法についてご紹介します。
1. 基本は本
Pythonに限らず、プログラミングの基礎を学ぶ際は、本を参考にすることをオススメします。
インターネット時代に本?と思われるかもしれません。
ただネットの情報は膨大で、どれが正しい情報なのか判断に迷うこともあります。
(もちろん、役にたつ記事も多く存在するの事実です。しかし、本当に役に立つ記事を見極められるようになるには、ある程度の基礎が必要になります。)
いっぽう、本は「体系的に情報が整理・精査」されているため、効率的に学習をすすめることができます。
ですので、ぼくは『Pythonの絵本』という本をメインに学習しました。
本書は図解が多く、初心者でもわかりやすくPythonの概念を理解できる点が魅力です。
また、見開き2ページで1つのコンセプトを教えてくれるので、リズムよく読み進めることができ、入門に最適。
この絵本シリーズは、新しいプログラミング言語を学ぶときには、いつもお世話になっているシリーズ。
本書を通読し、全部ではありませんが、気になったコードは写経して動作を確認しました。
そしてもう一冊持っているが、『独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで』
本書は、課題をすすめるうちに分からない部分に遭遇し、上記の絵本でもわからなければ開くことにしています。
ただ、この本でも網羅できていないことが多いので、もう一冊、基礎をひろく扱った分厚い本を買おうかと考えています。(たぶん『独習Python』)
2. 小まめにアウトプット
新しい知識を学んだら、すぐにアウトプットすることを心がけています。
ぼくは、Zennというサービスを使って、学んだことをブログ記事にまとめています。
Zennは、テック記事に特化したnoteのような情報共有プラットフォーム。
操作も簡単でサクサク動き、なおかつ広告もなく、シンプルなUIで読みやすく気に入っています。
アウトプットする際は、難しい概念を無理に説明するのではなく、自分が理解した範囲で簡潔にまとめるようにしています。
ポイントは、大きな問題を取り扱わずに、小さな問題にフォーカスすること。
たとえば以下の記事は、「tqdm」という機能のかんたんな説明と、導入方法、使い方のみの非常に短い記事です。
しかし、小さな知識でも積み重ねていくことで、理解が深まり、あとから見返したときに復習にもつながります。
3. 分からないところはすぐに聞く
Pythonの学習を進めていくと、必ず分からない部分が出てきます。
そんな時は、積極的に質問することをオススメします。
最近は、生成AIが非常に発達しており、正しく質問をすると、答えを教えてくれます。
具体的には、はじめて出会う単語や関数の説明を、サンプルコードをまじえて教えてもらったり、エラーがあれば、内容とその解決策まで聞くことができます。
ぼくは、GoogleのGeminiをよく利用していますが、日本語で聞いてみて分からなければ、英語で質問をすると、求めている答えが得れる場合があります。
また、42Tokyoのようなコミュニティや、SNSでも質問できます。
同じようにPythonを学んでいる人からアドバイスをもらえるかもしれません。
いまのところ、学んでいるのは基礎の知識なので、生成AIへの質問や、グーグル検索で事足りています。
今後、もっと難しい課題に直面したときは、積極的に、コミュニティやSNSで質問していきたいです。
まとめ
Pythonの学習は、独学でも十分可能です。
しかし、独学で学習を進める際は、以下の3つのポイントを意識すると、より効率的に学習を進めることができるでしょう。
・本を参考に基礎を固める:体系的に情報が整理された本を参考に、Pythonの基礎をしっかりと理解しましょう。
・小まめにアウトプットする:学んだことをアウトプットすることで、理解が深まり、記憶にも残りやすくなります。
・分からないところはすぐに聞く:一人で悩まずに、積極的に質問しましょう。
コードを丸々生成AIに書いてもらうcopilotやaiderなどがありますが、これらにはまだ手を出していません。
というのも、今は基礎をまなんでいる段階なので、自分でコードを書いていき、ミスをしまくることが大切だと思っています。
Pythonの学習は、決して簡単なものではありませんが、継続して学習することで、必ず成果を出すことができると信じています。
焦らず、少しずつステップアップしていきたいです。
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