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ダメ元でアップルに電話してみたら、やはり「42 Tokyo」の学生は学割対象外だった。

キーボードから指先へと伝わってくる熱。

シュぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ、とMacの冷却ファンが鳴りひびく。

そして、使っていたサーバーから強制ログアウト。

6年前に買った13インチのMacBook Pro (Early 2015)を使っていますが、そろそろ限界を感じています。

42ではレビューを受ける・する際に、さまざまなツールを使う必要があります。

まず他の学生とやりとりをするための「Discord(ディスコード)」。

コードをレビューするのに校舎のサーバーに接続するための「Apache Guacamole(アパッチ ワカモレ:通称ワカモレ)」。

あと自分がレビューする側(他の学生のコードにレビューをする人)であれば、42の学内ネットワークにある専用の評価ページ。

必要であれば、VS Codeやターミナルなどのローカル環境。

これらを全て開くと、ぼくの持っているMacのメモリをフルで使い、それぞれの動作が遅くなるのと、たまにワカモレから強制ログアウトさせられます。

42では教科書や講義がないのでレビューが学びの場として何よりも大事なのですが、 Macがこんな調子ではレビューもままならず、相手の学生と自分の時間を無駄にしてしまいます。

そこで思い切ってMacbookを買い換えようかと考えています。

16インチMacbook Proを選ぶ理由

狙っているのは新しく発売されたばかりの16インチMacbook Pro。

なぜ16インチかというと、以下のような理由です。

・コードを書く時や42のレビューの際に、広い画面のほうが作業がしやすい。
・家に外部ディスプレイを置くスペースがないので、ノートパソコン1台で完結させたい。
・16インチMacbook Proは、今やっていること(C言語でのプログラミングやブログなど)に対してはオーバースペックだが、これから画像認識・機械学習を学ぶ予定なのでスペックが高い方が良い。
・いままで16インチのMacbookを手にしたことがないので、単純にどんなものか試したい。
・日常的にMacbookを持ち運ばないので、多少重くても問題がない。

Appleの商品ページを見ているだけでワクワクしてくるのですが、問題はお値段が高いこと。

Appleの学割

そこで思い出したのが「Appleの学割」です。

Appleでは一部のApple製品に学割が適用でき、通常よりも安く購入することが可能です。

購入を考えている16インチMacbook Pro(メモリだけ16GBから32GBにアップデートした一番低いスペック)の通常価格は343,800円(税込)。

これに学割が適用されると317,400円(税込)となり、26,400円もお得になります。

学割対象者は、大きくわけて、大学生(短期大学・大学院を含む)、高等専門学校生(高専生)、専門学校生、教員、PTA役員。

42 Tokyoは専門学校ではないので上記のどれにもあてはまっていないのですが、諦めきれないので念のためアップルに電話で問い合わせました。

まずは音声ガイダンスがながれ、今回相談したい内容を口頭でいうように促されましたので「学生割引」といいました。

すると聞き返されたのは「アップルIDですか?」という質問。

音声認識の精度が悪いのか、それともぼくの発音が悪いのか。

もし合っているならば「はい」を、違うならば「いいえ」と言ってくださいと催促されるので迷わず「いいえ」と答えました。

もう一度相談したい内容をいうように促されたので「ガクセイワリビキ」とはっきりと一文字ずつ発音していうと、「iPhoneですか?」と問い返されました。

こ、こいつは。。。

若干の怒りとアホらしさを味わい、潔く敗北を認め「はい」と言うことに。

少し待たされた後、やっと人のオペレーターにつながりました。

「ご使用されているiPhoneについてのお問い合わせでしょうか」と聞かれたので違うと伝え、42 Tokyoの学生が学割対象になるかどうかを聞きました。

残念ながらその人は答えを持っていないようで、購入前の相談窓口に飛ばされることに。

次に繋がったオペレーターの方はぼくの質問を確認したあと、「確認してくるので少しお待ちください」と電話を保留にしました。

少し期待をして待っていると、電話口に戻ってきて42 Tokyoは学割対象外であると伝えられました。

やっぱりだめかと少し悲しい気持ちになっていると、「ご購入に際してMacbook Proについてご不明点などございますか」と上手に話題の転換をされたので「ありません」と伝え電話を終えました。

答えを得るのにかかった時間は15分間。

楽天リーベイツという手も

学割は諦め、次に考えうる手は楽天リーベイツです。

アップルは2021年の初売り(1/2 - 3)で、楽天リーベイツを通して購入すると5%の還元を行なったようです。

343,800円(税込)の5%は17,190円となるので、実質、343,800 - 17,190 = 326,610円とお得に。

そもそも2022年の初売りでも5%の還元が行われるかは不明ですし、5%の還元があったとしても、欲しいMacbookが還元対象になるかまだわかりませんが、来年の初売りまで待ってみようかと思います。


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