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【学習設計】学びが楽しくなる42 Tokyoのゲーミフィケーション

昨日、自分が作ったコードのレビューを受けた。

そのレビューが終わった瞬間、賞を受賞したことを通知するポップアップがあらわれた。

その賞の名は「I have no idea what I'm doing」というもの。

日本語にすると「自分が何をしているのか分かりましぇん」賞だろうか。

自分のコードをよく検証していないにも関わらず提出すると取れるようだ。

具体的には、おそらくだがチートなどの不正をレビューの時に報告されるともらえる。

チートとは「他人のコードを丸写し」する行為かと思っていたのだが、42では「提出されたコードを充分に説明できない」ことと定義されている。

つまり自分で作ったコードでも、なぜそうなるのかを具体的に説明ができないと「チート」となる。

ぼくの場合、引数に関数が渡された場合、その関数はどのようなものでなければいけないのかをうまく説明ができなかった。

自分では理解したと思っていたことも、説明を求められることで実際は理解ができていなかったということがレビューでは分かる。

それ自体は成長にとても良いことだが、しかしまさか「チート」をもらってしまうとは思っていなかったのでショックだ。

どちらにせよ不名誉きわまりない賞だが、「賞がとれたからチートでもまぁいいか」と思わせてくれる。

42では他にもいろいろな賞が用意されている。

現在は合計77個の賞が用意されており、たとえば以下のようなものが存在する。

・「moshi moshi」Discordのボイスチャンネルに参加するともらえる。
・「tech event 1」テクノロジージャンルイベントに1回参加するともらえる。
・「Speed Star」入学してから1年程度でクリアすべき課題の範囲「インナーサークル」を、6ヶ月以内にクリアするともらえる。

ぼくは現在11個の賞を持っていて、一番思い出に残っているのは「Film buff 5」という賞だ。

これは専用webページの学習動画を42本みるともらえる。

入学試験「Piscine」の中に獲得したのだが、同時期に「Piscine」を受けた人の中ではおそらく初受賞だった。

次はどんな賞を狙おうか。

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