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「元旦新聞」で知的スタートダッシュ!新春、新たな一歩!

買い物でのお得感とは何でしょう?

これを考えたときに、以下の3つが思い浮かびます。

まずは、「他の誰も使っていない」こと。

自分が発見者であることが、目利きとしての充足感を味わわせてくれます。

つぎに当然ながら、「役にたつ」こと。

そしてさいごに「ある一定の期間にしか買えないもの」であること。

じつは、そんなすべての要素を兼ね備えた商品が、明日発売されます。

それは、ぼくが毎年買っている「元旦新聞(朝刊)」です。

本日は、そんな「元旦新聞」について紹介します。


元旦新聞を読む人はすくない

ネットニュースに押されぎみの紙の新聞ですが、じつはこれが狙い目。

なぜなら、ほとんどの人が読まないからです。

そもそも普段から新聞を読まない人は、もちろん元旦新聞を読みません。

さらに、普段から新聞を読んでいる人も、元旦は家族とすごすのに忙しく、元旦新聞は読みません。(当社比)

つまり、ほとんどの人が読まない元旦新聞を読むことで、なんともいえぬ「お得感」をあじわうことができます。

圧倒的なボリューム

ほとんどの人が「元旦新聞」は読まないほかの理由として、「とても分厚い」からということもあります。

分厚い理由は、新聞社が、広告主から正月の「ご祝儀広告」をもらうため。

そのために大量の記事をつくりだしているので、いつもよりも分厚くなります。

大量の記事があることで、普段みないようなおもしろい記事も見出すことができます。

なぜかというと、記事が多いために記者にとっては負担となり、テーマにそっていれば記者が自由に執筆できることもあるから。

それが、興味深い記事がうまれる素地となっています。

各紙が「特ダネ」に力を入れる

元旦には、各紙が「特ダネ」を打とうとします。

それはなぜかというと、他紙と差をつけるため。

そんなの当たり前じゃんと思うかもしれませんが、元旦だけは事情がかわってきます。

通常、他紙に「特ダネ」を先取りされても、最速で「その日の夕刊」か、「翌日の朝刊」に間に合わすことができます。

しかし元旦は「夕刊」がなく、「翌日の2日」に新聞の発行はありません。

つまり、どんなに急いでも掲載は3日の朝刊になってしまいます。

このように元旦で「特ダネ」を打つことは、他紙と差をつけるために非常に有効なため、どの新聞も力をいれています。

このことは、池上彰さんの以下の記事に詳しいです。


オススメの買い方

とくにオススメなのは、「保守的」な新聞と、「リベラル」な新聞を一部ずつ買うこと。

どの新聞が、どちらに属するかは以下のようになります。

保守的:日経、読売、産経新聞
リベラル:朝日、毎日、東京新聞

ぼくはいつも「日経」と「朝日」を買っています。

政治的立場の異なる新聞を読むことで、かたよりなく情報を得ることができます。

そうすることで、自分の意見をより豊かにすることができるでしょう。

おわりに

明日はまちにまった、元旦新聞の発売日。

ぼくは新聞をサブスクしていないので、コンビニに買いにいきます。

おおくの人が読まない「元旦新聞」を読むことで、独自の情報や視点を手にいれ、知識の幅をひろげることが可能。

「昨年の振りかえり」や「新年特集」に関する記事がおおく、何か新しい発見があるかもしれません。

「元旦新聞」は一年のスタートを知るうえで、興味深い情報源となります。

新聞にかぎらず情報収集については、池上彰さんと佐藤優さんの『僕らが毎日やっている最強の読み方』が参考になります。

毎日10紙以上を読んでいるお二人のマネはとてもできませんが、お二人が活用している「情報源」と、「情報処理の仕方」が勉強になりました。


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