Discordでの情報量の多さに圧倒!! 情報の海でおぼれかかる。
現在「42 Tokyo」の学生は完全オンラインで学習を進めており、校舎に足を運ぶ必要がありません。(校舎での学習も可能です)
そんな学生同士のコミュニケーションを支えているのが「Discord」です。
Discordとは
Discordはアメリカ発のチャットサービスで、もともとは「ゲーマー向けのボイスチャット」として注目されていました。
音声通話に遅延がなく、高品質なビデオ通話が可能なので、テレワーカーたちの連絡手段としてもDiscordが採用されるようになっていきます。
現在では、大人数のコミュニティ運営にも適した「コミュニケーションツール」として、さまざまな場面で使われるようになりました。
Discordという情報の海でおぼれかかる
友達も少なく、ゲームもあまりしない自分にとって「Discord」 は、42に入学しなければおそらく一生使うことがなかったであろうツールです。
2021年5月に受けた入学試験「Piscine」も完全オンラインだったため、そこで初めてDiscordを使用しました。
チャットを駆使して何かをするという機会がいままでなかったので、最初は戸惑いましたが、うじうじしている時間はなかったので積極的にわからないことは質問し、なんとか乗り切ることができました。
42では入学試験を受ける人をピシン生、入学した人を本科生と呼んでおり、2021年10月にはれて本科生として入学。
入学してすぐに本科生専用のDiscordチャンネルに加わりましたが、そこでやりとりされている情報量の多さに圧倒されています。
他の学生が参考になったネット記事や、おすすめの本の紹介など、読みたいものに終わりがなく、一つ一つ読んでいるとあっという間に時間が過ぎていきます。
各課題への考察も勉強になりますし、勉強会やイベントの情報、学生同士の趣味の話や、はたまた42の未来についての議論など、目がくらくらするほどの情報量です。
そして最近ハッとさせられたのが他の学生が放った言葉。
「Discordで積極的に質問している人が、成長が早い人だと思います。」
自分自身をふりかえり、入学試験のときは必死になって知りたい情報を取りにいっていたのに、入学してからそれができていないなと反省しました。
10月に入学してから1ヶ月でぼくがDiscord上で質問した回数を実際に数えてみると、なんと0回!
自分から答えを取りに行くという姿勢が、情報の海でおぼれないために必要なことなのに、一人で黙々とコードを書いてしまっていました。
ましてや自分はITのバックグランドがない未経験者。
恥ずかしいと思っている場合ではありません。
何を知りたいのかを明確にして、その答えを得るための手段を優先順位をつけて試していく。
その手段としてDiscordでの質問を積極的にしていこうと思います。
役立ちtips
Discordでは知っておくと便利なコマンドがあります。
下記の2つは日常使いしているもので、
①C言語のコードの埋め込み
チャットにコードを書きこむ時に、
```c
```
でコードを囲んであげれば、コードを綺麗に表示させることができます。
例えば、下のように入力すると、
```c
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("Hello World!\n");
return (0);
}
```
下の画像のように表示されます。
②引用の埋め込み
> の後にスペースを打つと、その行が引用として表示されます。
たとえば、「こんにちは」を引用表示させたければ「> こんにちは」と入力します。
見た目は下の画像のようになります。
匿名のコメ・質問はmondまで👍 https://mond.how/ja/hovinci_jp