ハウスドゥ・ジャパン

株式会社ハウスドゥ・ジャパンです。不動産会社で働く社員の舞台裏にあるストーリーや想い、…

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株式会社ハウスドゥ・ジャパンです。不動産会社で働く社員の舞台裏にあるストーリーや想い、サービスを作る過程を赤裸々に公開します。 誰かの頭や心の中を覗くことで、不動産業界に親近感や将来性を感じたり、働き方や暮らし方を考えるきっかけになったら嬉しいです。

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120%で働いて休職した私に、上司が言い放った言葉

新美舞子:2014年入社。新卒で入社し、事務職と設計職を経て企画・広報に。 ■酒屋仕込みの英才教育で、無事社会人に 実家が酒屋の私は、仕事の英才教育を受けて育ちました。 というのも、お客さんから仕事の話をたくさん聞かせてもらったからです。 漠然と将来について考えて始めた高校生時代、ほとんどのお客さんは私に 「社会人になったら大変だぞお。学生のうちは遊んでおけ」 と言いましたが、ひとりだけ 「社会人は楽しいよ」 と笑うお客さんがいました。その人が建築士だったので、 「建築

    • 前職でドン底だった私が、事業部長になるまで。

      古田治(売買事業部長) ■ドン底の元保険営業担当が不動産営業へ もう14年前の話になる。 保険の営業担当として働いていたころ、私は人生のドン底にいた。 「保険の営業担当」と聞くと、厳しいイメージを持つ人が多いだろう。実際、厳しい仕事だった。 まず、顧客を獲得するのが桁違いに難しい。 保険営業は、会社からお客様を渡されることがほとんどなく、自分で0から開拓していかないといけない。さらに9割の人はすでに保険に入っているので、切り替えてもらえるように営業する必要がある。 そし

      • 住み心地のコツは「余白」家事動線中心の家づくり“SHIRO”

        心地いい住まい、自分らしい家とは、どのように作ればいいのでしょうか? 完全なオーダーメイドで作るならまだしも、すでに間取りが決まっている建売住宅やマンションだと「どうやって工夫したらいいかわからない」という方も多くいらっしゃいます。 そこで、今回は自分で住まいをデザインできる建売住宅“SHIRO”の設計者の安原さん(新田駅前店)に、物件の設計ポイントを聞きました。 ■物件の概要 新築戸建て 埼玉県草加市北谷 土地面積 131.28㎡ 建築面積 101.62㎡(30.74坪

        • 会社の飲み会は参加したほうがいい?社長の隣に座ってみた

          こんにちは、不動産若手社員の堀部です。 新しい職場に入り、歓迎会に参加する人も多い4月。 「業務時間外の飲み会は是か非か?」 といった問いが、SNSで話題になっていました。 実際、会社の飲み会を嫌がる人も多いと思います。 人見知りで引っ込み思案な私も得意ではありませんでした。 でも、飲み会で社長の隣に座ってみたら、私のキャリアはガラッと変わりました。 社長の直下で働く部署へ異動になり、東京から京都へ引っ越して、新しい生活を送っています。 あのとき社長の隣に座らなかったら

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          新卒入社した会社がM&Aされたベテラン社員の本音

          坂本陽一郎(店長) ■長年働いた会社が突然、M&Aで吸収された 長年勤めている会社がある日「違う会社」になったら、あなたはどう思うでしょうか? 私が新卒入社したのは小山建設。創業50年の歴史を持つ、地域密着型の中小企業です。賃貸営業から始まり、売買仲介と建設営業を兼務しながら、2019年まで働いていました。 中小企業だからこそ社長と直接コミュニケーションし、チーム一丸となって働く一体感があり、幅広い業務に携わりながら一定の成果を出せていました。 ところが、ある日突然M

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          「最初の3ヶ月」が営業の未来を左右する理由を聞いてみた

          こんにちは、不動産若手社員の堀部です。 これから定期的に「不動産企業で働きながら学んだ仕事論」について、日報感覚でnoteに記録していきます。みなさんの参考になれば幸いです! ■「仕入れ営業は3か月で見切られる」って本当? 転職業界では 「不動産の仕入れ営業は、3か月で成果を上げられなかったら営業から外される」とよく言われます。 仕入れ営業にかかわらず、新入社員は「入社してからの3か月が大事」とも言われますよね。 一体なぜ「最初の3か月」が大事なんでしょうか? まず仕入

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          転職を繰り返し、何も持たない私が見つけた戦い方

          堀部弥来:2022年入社。複数回の転職を経て中途入社。設計から企画マーケに。 ■好奇心旺盛な私の転職事情 私は転職経験が多い。 学生時代から、アルバイトを掛け持ちしすぎていた。 どの仕事にもそれぞれ魅力があって、働くのが純粋に楽しかった。 空間デザインの専門学校を卒業してから、デザイン住宅の設計事務所で働いたのち、大手家具量販店に転職。副業で、インテリアスタイリストのアシスタントを務めていた。 手当たり次第やりたいことに取り組んでいたが、20代の終わりに差し掛かって

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          「今の仕事でいいの?」と悩んだ新卒の私を救った先輩の言葉

          立石くるみ:2022年入社。新卒で入社し、本部サポート職(事務職)を担当。 ■入社半年で目標を見失った私を一刀両断した先輩 大学時代は商学部に在籍し、小売業のビジネスプランについて研究していた私は、仕事への好奇心も人一倍あり 「ジョブローテーションできる会社に入って、いろいろな職種を経験したい。あわよくば企業サイトに掲載されるような、会社の顔になりたい」 と野心を抱いていました。 風通しがよく、ジョブチェンジを受け入れてくれるハウスドゥは私の理想通りの会社で、意気揚々と

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          面接で号泣した私が、働くママになって変わったこと

          水溜美加:2007年入社。新卒で入社し、営業サポートに。3児の母。 ■採用面接でしゃべれないほど号泣 仕事には、野心が必要でしょうか? 野心があったほうが大きなことに挑戦できるかもしれないけど、必ずしも野心が必要だとは思いません。 というのも、サポート役として働く楽しさも、ライフワークバランスを保つ大切さも知っているからです。 昔から家の間取り図を見るのが好きだった私に、就活仲間の友人が紹介してくれたのがハウスドゥでした。 選考ではセブン-イレブンを紹介する『プロジェ

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          仕事も人間関係もうまくいく“自分の分身”のつくり方

          玉利亮斗:2020年入社。新築住宅の施工管理を担当。 ■我が子の誕生に向けて、育児目線での転職 4年前、我が家に新しい命がやってきた。 当時は広島県のハウスメーカーで施工管理を担当していたが 「これからの育児に向けて、京都にある実家の近くに引っ越したい」 と思い、転職サイトを開いた。 そこで出会ったのがハウスドゥ。 ちょうどコロナが流行り出した時期で世間は不穏な空気になり、私も少なからず不安を抱えていたが、初回の面接で即採用が決まってほっとしたのを覚えている。これで安心

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          楽な仕事は楽しくない。楽しく働くたった1つの条件

          内藤風章:2014年入社。新卒で入社し、営業から施工管理へジョブチェンジ。沖縄エリアでチームリーダーを務める。 ■「体育会系っぽくない」という理由で再面談 実は、ハウスドゥの一次面接を2回受けている。 10年前、大学生だった僕は 「社会人になったら、自分の力をとことん試したい」 という思いがあり、就活では年功序列の会社ではなくベンチャー志向の会社を目指した。 営業を選んだのは、当時の自分にとって職種は「営業」と「事務」の二択しかなく、 「学生時代にサッカーしかやってこ

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          “お節介”な人だらけの会社に入り、働き方を変えた話

          奥野紀子:2003年入社。設計業務を担当。 ■最初の仕事は「家電量販店風のインテリア」 ハウスドゥに入社したのは、もう20年前のことです。 それまでは工務店で現場監督やCADオペレーターをしていましたが、 「インテリア関係の設計業務がしたい」 と思い、ハウスドゥの設計職(コーディネーター兼プランナー)に応募しました。 未経験でのチャレンジに不安はあったものの、受付事務や面接官の印象が良かったので「ここなら大丈夫そうだ」と入社しました。 最初に任されたのは店舗の装飾です

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          希望の部署じゃない時に、やりがいをどう見つけるか

          石川愛恵:2015年入社。新卒で入社し、設計士に。 ■希望の配属先から異動になった時の「やりがい探し」 ずいぶん昔から「空き家問題」が問題視されている。 高齢化社会が進む以上、避けられない問題でもある。 だから新しい家を作るのではなく、既存の住宅を活かすリフォーム事業に社会的意義を感じ、就活でハウスドゥに興味を持った。面接では 「配属先は京都になると思うよ」 と言われ、京都の昔ながらの住宅に携われることにも魅力を感じた。 ところが、入社して二年目の夏にリフォーム事業部

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          独立するつもりだった僕が会社員を選んだ理由

          池淵寛之:2012年入社。新卒で入社し、南日本営業部の部長に。 ■「お金を稼ぐだけじゃ意味がない」と言う代表に惚れた 僕の実家は、地元・出雲にある昔ながらの写真館だ。 いずれ継ぐつもりなので、就活では 「営業になって売る力をつけつつ、しっかり稼ごう。大きな取引ができる職業に就きたい」 と思い、安易な気持ちで営業色が強く稼ぎやすい不動産会社や証券会社に絞って面接を受けた。 デベロッパー業者から内定をもらって入社する気満々でいた僕に、父は 「お前、なんでその会社に行こうと決

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          高卒で底辺給だった僕が、未経験で不動産上場企業の部長になれた理由

          伊藤基晃:2012年入社。未経験から営業部の部長に。 ■一番苦手だと感じた営業職に、あえてチャレンジ 僕が一番苦手意識を感じていた職種は、営業職だ。 スーツを着て仕事する姿をイメージしただけで「苦手だ」と思った。 でも、営業職になった。しかも不動産。 人に話すと「なんで?」と驚かれる。 僕は高卒で、当時の給与はお世辞にも高いと言えず、仕事を掛け持ちしても、生活していくのがやっとだった。 このままずっと働き続けるには過酷すぎたので 「底辺からどこまで上に行けるか試した

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          「お客様のために働く」という嘘を、本当にする方法

          久田直哉:2010年入社。新卒で入社した西日本営業部長。 ■「自分のために」の先に「お客様のために」がある 就活でいろいろな会社の説明会に参加したが、グループ代表 安藤の言葉には度肝を抜かれた。 「『お客様のために働く』なんて言葉は嘘だ」と言い放っていたからだ。 ざっくりだけど、こんなことを言っていた。 「会社説明会でよく『お客様のために』って言う人がいるけど、マザーテレサじゃあるまいし、お客様のためだけに仕事できる人はほとんどいない。俺だってそうだ。人間は自分自身が人

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