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これからコーヒーを始めたいあなたへ

こんにちは、2年前のあなた(私)へ。

2年前のあなたは、家でコーヒーを淹れてみたいと思っていましたね。
でも何を買えばいいかわからず、
色んなものに手を出して結局使ってないものがたくさんありますね。

そんな2年前の自分に教えてあげるつもりで今日は書きます。
コーヒーを始める際に必要な道具や、
どのように選べばいいかなどのポイントを。

これからコーヒーを始めたい人への参考になれば嬉しいです。

コーヒー、はじめちゃおう

キーワードは「兼用」

道具を揃えてはみたものの、思ったよりもハマらず使わなくなった道具が寂しそうに埃かぶっている…そんな経験ありませんか。

私はあります(笑)
つい形から入ってしまいます。

まずは2種類以上の用途で使えるような「兼用」できるもので揃えるか、家にあるもので「代用」してとりあえずやってみるのがオススメです。

何事もスモールスタートが大事です。

最低限必要なもの

  • ドリッパー

  • ペーパーフィルター

本当に最低限でコーヒーを淹れるならこの2つがあれば良いです。
コーヒー豆を粉に挽いてもらったものを買ってくればミルもいらないです。
電気ケトルから直接お湯を注ぐか、なければ鍋でお湯を沸かして直接注いでもOKです。

最小限構成


そうとわかれば今すぐ近所のKALDIに全力疾走で駆け込みます。そしてHARIO V60(ドリッパー)とそれに合うペーパーフィルターを購入します。わからなければ店員さんに聞くのも良いでしょう。コーヒー豆はマイルドカルディを粉にしてもらいます。これでもう家でコーヒーが淹れられます。(やったぁ)

もしなければAmazonでポチります。


代用するなら

ドリッパー、ペーパーフィルターの代用として「急須」を使うという手もあります。日本のご家庭に割とあると思うので、急須があればまずはそちらでやってみるのもアリです。

これはこれで

ちなみに、友人は調理用のじょうごをドリッパー代わりにしてたと言ってました。猛者。

確かに使えそうではある

家以外でも使うために

もしキャンプやお花見などアウトドアでの使用や、出張先でコーヒーを飲みたいなどがあれば折りたたみ式のドリッパーもあります。外に持ち出すことを考えるなら、こういった種類のドリッパーも選択肢としてはアリですね。ダイソーなんかにも売ってます。

折りたたんで小さくなります

私はキャンプ用品でも有名なユニフレームのものを使ってますが、まぁまぁの値段なのでこだわりがなければダイソーで十分です。


もっと美味しく淹れるためにあると良いもの

  • コーヒーミル

コーヒー豆は粉にすると香りが飛ぶのが早くなるため、できるだけ豆のまま購入し飲む直前に挽くことをお勧めします。ステーキ屋さんとかに置いてあるブラックペッパーをその場で挽くやつの香りってめっちゃいいですよね。アレです。
コーヒーも挽いた直後の香りがめちゃくちゃいいんです。

初めて買った手挽きミル
HARIOコーヒーミル スマートG

最初は値段もお手頃な手挽きミルをお勧めします。
挽く時のゴリゴリ感が気持ちいいです。

挽くのが面倒になりそう..というそこのあなた!(わたし)
このHARIOコーヒーミルスマートGは電動モーターをぶっさすことで電動に切り替えられます。発想が素晴らしい。

これぞSmart…(?)

電動モーター部分だけ別売りもしているので、あとで拡張可能です。ユーザに優しい。


  • 細口ケトル

ドリッパーにお湯を注ぐときに電気ケトルや鍋から直接(なかなかの猛者)だとお湯の量が調整しづらいので、細口ケトルがあると便利です。
私はHARIO V60ドリップケトルエアーを買いました。割れない素材なので安心なのと、計量カップとして普段使いもできるのでお勧めです。

耐熱なので食洗機もOK

コーヒーを淹れることが日常的になってもっと便利にしたいと思ったら、電気ケトルの細口が結構便利です。私は山善のものを使ってます。

みんな大好き山善

ただし、このケトルは先が細口なので普段使いはあまりできないと思った方がいいです。細かい湯量調整ができるのが良いんですが、料理で使うために沸かしたお湯を一気に鍋に移したいとなると、遅すぎて日が暮れます。



  • コーヒーサーバー

1人分を作るなら直接カップでも問題ないですが、2杯以上コーヒーを作りたい場合は、コーヒーサーバーがあると良いです。
私は友人の家に出張コーヒーをしていたり、キャンプでも使いたいと思ったので割れないサーバーを買いました。

食洗機OK 電子レンジOK

最初はガラス製のサーバーを買ったんですが、持ち運ぶときに割れるのが怖くてバスタオルで包んだりして結構かさばってたので買ってよかったです。
デザインも可愛くて気に入っています。
あと、普段使いでも割れる心配がないのは結構大きいです。


さらにこだわりたいなら

  • コーヒースケール

ドリップコーヒーは注ぐタイミングや湯量によって結構味が変わってしまうので、今日は微妙。今日は美味しい。みたいなことが起きたりします。

そんなときにはコーヒースケールがあると良いです。
コーヒーを注ぐ時間と湯量を計測できるので、いつも同じレシピで淹れることができます。

0.1単位まで計れます。優秀

お湯の注ぎ始めを検知して自動でタイマーをスタートしてくれます。もう何も言うことないです。

ここまで揃えたらもう沼

もちろん料理やお菓子作りなどのはかりとして使えます。

安心してください。コーヒースケールまで揃えたあなたはコーヒーの沼に両足浸かってます。良い香りの沼です。


コーヒーの沼へようこそ

コーヒー始める時ってなんだかハードル高いイメージありますよね。友人からもコーヒー始めたいけど何買えばいいかわからないという相談を受けたりします。

そんなコーヒーを始めたいと思った方や、2年前の自分に向けてとりあえず始めちゃおうよ!という気持ちで書きました。

参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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