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店舗を持たないコーヒー豆屋の2023年4月収支報告

オンラインショップで自家焙煎コーヒー豆の販売をしています。
HOUSE COFFEEのYamiです。

2023年2月にオープンしてまだまだひよっこですが前回に引き続き収支報告をします。
毎月やります。

同じような規模のショップを始めたい人や店舗を持ちたい人など、何かお役立てれば嬉しいです。

2023年4月の収支報告


売上合計:27,177円
仕入合計:14,644円
経費合計:6,925円
営業利益:5,608円

初めて利益が出ました。
先月よりも売上は低かったですが、用品などの揃えるものがある程度落ち着いて経費が抑えられた影響が大きいでしょうか。
とはいえ梱包資材などをオープンから改善したりランニングコストはオープン前のシミュレーションより高くなっています。

焙煎時に使用する電気代も経費に計上されていないので、営業利益は本来はもう少し下がるはずです。
事前計画の甘さが出てしまいました。

ちなみに今回の売上には実店舗での売上(1500円)も含まれています。
同じ市内の仲良くさせてもらっている整体にドリップバッグを置かせてもらいました。大変ありがたいです。

こんな感じで置かせてもらいました

考察


原価率は仕入÷売上で54%
高いです。
店舗経営における原価率は30%くらいに収めるのがセオリーのようです。

私の場合はオンラインショップ限定で店舗がなく家賃が発生しないので、その分原価率少し高めの設定です。大体40~50%に収まるようにしていますが、その想定よりも今月の原価率は高めです。

夏のアイスコーヒー用の豆を一気に仕入れたりしているのでしょうがない部分はあります。
ですが季節の変わり目で毎回先のことを考えた仕入が発生することを考えると、原価率はもう少し抑えないとダメですね。
この辺は実際にやってみてわかったことです。

まだまだ経営に関しては勉強する必要がありそうです。
店舗を持たない個人ロースターの方達と情報交換したい(切実)

コーヒー飲んで頭空っぽにしたい

仮に店舗を実際に構えて経営をすると、おそらくこの金額の10倍くらいになると思っています。つまり営業利益が今月は56,000円くらい。
この利益で住む家の家賃、食費などの全てを賄わなければなりません。

当然マイナスですね。運転資金から支払うことになるでしょう。

住む家と店舗が一緒になっているお店がいかに強いかが分かりますね。

今後について


2000円以上で送料無料としているところをゴールデンウィーク以降(5/7以降)は一旦廃止にさせてもらいます。すみません。
また数字を見ながら色々と調整させてもらうことがあるかもしれませんがご理解いただけると助かります。

あと、夏に向けてアイスコーヒーブレンドを作っています。
4月初旬から作っているのですが、なかなか配合が決まらずようやく使用する豆と配合が決まってきました。

アイスの季節到来!

アイスコーヒーを飲みたい!と思う気温がおそらく最低気温が15度切らないくらいなので5月中旬くらいには出そうと思います。
最近少しずつ暖かくなってきましたが、朝イチは意外と寒くてまだホット飲みたいってなるんですよね。

おわりに


ここまで読んでいただいてありがとうございました。
美味しいコーヒーを飲んでほしい。と友人や家族へのお裾分けから始まったオンラインショップですが、やるからには真面目に向き合っていきたいと思いこのような記事を書いています。

これからもコツコツ頑張っていきたいと思います。

ぜひInstagram(@house_coffee_roaster)フォローしていただけると嬉しいです。毎日コーヒーのことや何かしらを発信しています。
記事の内容的にnoteではどうしてもお堅い感じになってしまいますが、親しみやすさを大事にしているので全然テンション違う感じだと思います..。

それではまた。


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