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パ・リーグのイケメン選手を考える 〜栗原陵矢が「見つかった」ことを受けて

いつものです。

(選手名は以下、敬称略)

今回の記事はストックのうちの一つだったんですけど。
先日の日本シリーズ、巨人vs.ソフトバンク第1戦でソフトバンク栗原陵矢選手が3打席3安打・4打点・1HRの超大暴れ。一夜にして日本のニューヒーローが誕生しました。
栗原については今年は初めから絶好調でしたので、私のようなソフトバンクファンじゃないパリーグ民ならば、誰もが意識していた選手ではありました。
でも、日シリであの菅野投手相手に、ここまで派手にやるとは思っていなかったんですよね…。

日テレ系列では放送時間を延長して「嵐にしやがれ」の開始時間が1時間伸びました。
いつもみたいに、野球ファン以外にとっては延長でため息も聞こえてきていたんですが。
かくいう野球ファンの私もゲストのSnowManの岩本照くんとラウールくん待ちでした。
そんな中、「栗原選手がイケメン」って言って全国的に名前が知れ渡ったんですよね。たくさんの人に、“見つかった”んです。

それを受けて、「プロ野球選手、特にパリーグにもイケメンはいっぱいいるんだよ!」ということを伝えたいなと、この記事を執筆しました。
今回は、福岡ソフトバンクホークスと、オリックスバファローズの2球団からピックアップしたいと思います。

なお今回の写真はすべて、公式Twitter・Instagram・YouTubeアカウント、もしくはそれに準じる新聞記者や集団・運営、そして本人や選手のアカウントをURL引用という形で埋め込んであります。
Twitterやインスタには一般のカメコさんが、撮影された素敵な写真をいっぱい掲載してくださっていますので、ぜひ検索してみてください。
私の普段の糧です。

福岡ソフトバンクホークス 〜「若鷹」から「おじ鷹」まで層が厚すぎ

ソフトバンクはとにかく選手の層が厚いです。
層が厚い。いろいろ言いたいのですが、この言葉に尽きますね。

もちろん第一に、戦力的な意味でです。
ソフトバンクはとにかくその育成力と、その育成した主力選手を手放さないという最強のスパイラルでチームの強靭さを維持しています。
もちろんお金をたくさん持っているチームなんですけど、やっぱり育成力でしょう。というか、お金の大半は選手の引き留めの大型契約と外国人獲得に使われているイメージがありますね。

そして育成力。
常に次の世代のことを考えて選手を取ったり育成しているので、世代的な波がないんですよね。どの世代にも一定数主力選手がいるし、これから出てくるといった雰囲気もある。
日本一の投手と名高い千賀や、チーム不動のキャッチャー甲斐、最強セットアッパーのモイネロ。あと今回の日シリスタメンで言えば石川・牧原・周東。この人たち全員育成出身選手なんです。
原石の状態で見出して、それをこのレベルにまで育成するそのチームの強さです。

加えて、チームの雰囲気がめちゃくちゃいいんですよね。きっととにかく環境がいいんでしょう。和気藹々としている。先輩と後輩がいい雰囲気。
まあ、この点に関しては私の贔屓チームである日ハムも負けてないんですがね。

とにかく、日ハムファンである私含むパリーグ民はこのチームにボコボコにされて来ました。
強さと、その理由を痛いほど知っています。悔しいけどバカみたいに強くて、その強さにはファンじゃなくてもわかる明確な理由があるんです、ソフトバンクは。
さすがとしか言えないです。

そして今回の本題なんですが、ソフトバンクにはイケメン選手も多いと思います。
まあでも、たまたまだと思いますがね。
とにかくチームの血の巡りがよくて、たくさんの選手がいるから、その分個人それぞれがイケメンだと思う選手も多いんじゃないかな?と。
イケメンの定義・感じ方というのはかなり個人によりますからね。
ただ単純に「顔」という観点でとっつきやすい二人を今日はあげてみることにします。

板東湧梧 〜今風・ド王道・若手俳優系イケメン

日シリには出てきませんが、お見知り置きを。

私は一軍登板する前まで知らなかったんですが、アマ時代から人気のあった投手のようです。
福岡のローカル局の人気投票ではギータ(柳田)・熱男(松田)に次ぐ3位の人気とのこと。
この二人に実績・知名度もこれからの板東が名を連ねるなんて、相当の人気があると言わざるを得ません。

顔をよく見てみましょう。
なるほど、確かに整った顔立ちをしています。野球選手っぽくない感じです。とにかくイケメンという言葉がしっくり来る。
私としては俳優の鈴木伸之さん(劇団EXILE)に似ている雰囲気を覚えました。

顔がとにかく小さくて、身長と手足が長い。
モデルさんか最近の俳優さんですよね。やっぱりいい意味で、野球選手っぽくない印象。
あっさりしていて、確かなイケメンです。とにかく爽やか。

板東は今季プロ初登板もしましたし、初勝利をあげたまさに発展途上の若手選手。ですが今季終盤にケガで離脱してしまいフェードアウトとなってしまいました。
リハビリを頑張って、来年は元気な姿を見せてほしいなと思っています。

あと、名前をめちゃくちゃ間違われやすいです。
板東は「まな板の“板”」と、「東西南北の“東”」。湧梧は「さんずいに勇で湧くの“湧”」、「木へんに吾で梧(あおぎり)の“梧”」です。

栗原陵矢 〜キラキラ・ピュアピュア・弾ける笑顔

先述した通り、今回の記事をアップするきっかけになった選手です。
彼の例の謎のポーズはケバブポーズと呼ばれています。トルコ料理の、あのケバブです。

栗原もとても整った顔立ちをしています。かわいいらしい系のイケメンですね。
彼の代名詞と言ったら、何といっても笑顔です。これほどまで屈託のない笑顔を見たことがありますか?
なんであんなに目がキラキラしてるんでしょうかね。本当に輝いてるんですよね。邪気を一切感じない。周りの人たちを幸せにする、至高の笑顔だと思います。
口角の上がり方もいいのかも。上の歯が綺麗に並んでいて、全部見えるんですよね。

ナイターのドーム球場にもかかわらず毎回アイブラックをしているのは、彼が憧れているメジャーリーガーのタティスJr.という選手の真似をしているから。
綺麗な顔をもっと見せてと思いつつも、もはやアイブラック含めて栗原。かわいいですね。

今回の日シリ含め、今後・もちろん来年以降ももっと大暴れしてくれると思ってます。
一度全国に見つかったからには、もうギータや熱男レベルの一層の知名度と人気のある選手になってほしい。
まだまだもっと遠く、行けるとこまで行ける。それだけのポテンシャルには栗原にはありますね。

オリックスバファローズ 〜とにかく発展途上、ワクワクが楽しいチーム


オリックスは知名度の低さと人気のなさ、そしてチームの成績について、一周して球団自身や、よく野球ファンの間でもネタにされがちだと思うんです。
でも私含め、よく見ている人はわかっています。オリックスは、めちゃくちゃ頑張ってます。

チームの戦力は絶賛育成中です。来年から取り入れる三軍方式といった育成は強豪チームと同じ形態です。選手の数はかなりいます。
オリックスって吉田正尚や山本・山岡のダブルエースみたいな看板選手とそれ以外ってよく言われるんですけど、その人たちってオリックスが「発掘」して「育てた」んですよね。
特に山本なんてドラフト4位ですからね。オリックスのスカウトの目利きはリーグ随一なんです。
勝手に出てきたわけじゃなく、まず原石を発掘して、出てきやすい環境を与える。素晴らしいことだと思いますね。

実際オリックスの選手を見ていると、ワクワクする選手は若手の選手が多いです。
もちろん、安達みたいに安定感のあるベテランもいるんですけどね。

そしてなんといっても人気面についてはめちゃくちゃ頑張ってなんとかしようとしてます。
オリックスのグッズと言えばアイドルのグッズを彷彿とさせるようなグッズたち。選手の私服姿のアクリルスタンドを出された時は笑いました。
SNSもいろんなキャンペーンを行なってめちゃくちゃ力を入れてます。
あと、こんなご時世なのにファンイベントがめちゃくちゃ豊富。オンライン練習見学会、オンラインサイン会、オンライントーク会…。
ある意味プロ野球っぽくないんですけど、現代に適応的。有能な経営アドバイザーがついていると思うんですよね。
こういう流行や世間の潮流に敏感なところは素直にすごいと思います。

とにもかくにも、期待しかない。
「これからだなあ」って思わせてくれるチームなんです。ワクワクしちゃうんですよね。
だって下がもうないわけです。上がり目しかないわけで、その中でいろいろなことをめちゃくちゃ頑張っている。悲壮感みたいなものを感じないところがすごいです。
地味にお金もいっぱいある球団ですからね。貧乏なわけじゃなくて、とにかく発展途上。

そして本題に移行します。
先にも触れましたが、オリックスは若手選手が多いので必然的に「若いイケメン」は結構いるなあと思うことが多いです。
まあ球団の選手のアイドル売りが盛んなこともそれの片棒を担いでますがね。
やっぱりイケメンの基準は人それぞれなので、「顔」という観点私が気になっている選手を2名ピックアップします。

福田周平 〜爽やか・正統派・好青年系

オリックスの若きキャプテン(選手会長?)である福田はなかなかのイケメンだと思いますね。
とにかく爽やか、正統派という雰囲気。
これぞまさにイケメンスポーツ選手という感じもあるけど、普通にテレビに出ていてもおかしくない端正な顔立ちです。

あと、笑顔がいいんですよね。かっこいい。
にこぉって感じの人懐っこい、思わず好きになってしまう笑顔。見てれば、絶対好きになる。
思ったんですけど、EXILEのTETSUYAさんと顔が似ていませんか?全体的に雰囲気が。

来年はなんの役職に就くのかはわかりませんが、オリックスの中核選手のひとり。
来季もいっぱい頑張っていただいて、元気なその姿をまた見たいです。

山崎颯一郎 〜流行りの顔・色白・アンニュイ系

こういう記事を書くからには、一人くらいは有名じゃない選手を書きたいなと思っていました。
まあ個人的には、初めて見たときからイケメンがいるな〜と思ってたんですけどね。
オリックスファン以外には、まだ見つかってないと思います。

山崎の顔ってなんか「流行りの顔」じゃないですか?整った魚顔というか、一重のアンニュイな顔というか。
すごく現代的というか、今この時代に流行る顔といった感じです。
色白なのもポイントが高いですね。

それでいて高身長、小顔。手足が長すぎる。
ユニフォーム姿だと一目瞭然ですね。

昨季にトミージョン手術を行ったこともあり、育成選手として今季は過ごしました。
きっと来年もそうなのですが、まだまだやれるとは思うんですよね。
来年こそは、実戦で見ることができたらいいなと思います。

最後に

イケメンってなんなんでしょうね。
一定数、大多数の人に響く「イケメン」ってあるにしても、やっぱり最後は個人の価値観によりそうなんですよね。

今回の記事は公式の資料探しが一番疲れました。
普段試合や練習で目に捉える「イケメンだな〜」や「かっこいいな〜」じゃなく、万人向けにそれをPRするために資料が必要でした。一般のカメコさんがお撮りになった写真は権利の都合で使えませんので。
まあそれでも、名前さえあげとけば必ず引っかかる人たちでした。必ず、目を惹く選手たちです。ソフトバンクにもオリックスにも、もっとたくさんイケメンはいますがね。

ちなみに私の応援している北海道日本ハムファイターズにはかっこいい選手がたくさんいます。
でも応援補正で、みんな好きなので誰がイケメンとかわかんなくなっちゃうんですよね。
だから他球団のイケメン選手をピックアップすることになったんですよね〜。
「好き」という色眼鏡が入ると、もう全部かっこよかったりかわいく見えてしまうものですからね。人という生き物は。

ロッテ・西武・楽天はやるかどうか迷ってます。いかんせん資料探しと「一般的なイケメン」の感覚がわからず。
ノリノリで書き始めたはいいけど、まとめるのがむずかしい記事でした。

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