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「好き」って言葉は最高さ 〜 #お前が大好き西川遥輝 について

いつものです。

昨日、パリーグの通常シーズンが終了しましたね。選手の皆さんと、試合の運営に携わったすべての人たちに「ありがとう」を伝えたいです。
とりあえず今は、感謝しかないんですよね。それだけ。
ハムだけじゃなくリーグ全体の雰囲気についてまた振り返ってみたいなとも思うんですけど。今はとりあえず、プロ野球に携わるすべての人が6月19日から11月9日まで走り抜けてくれたことに感謝しかないんです。

日ハム戦、昨日のロッテ戦でシーズン最後でした。チームのみなさん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。楽しかったです。

最後に伝えたかった言葉は

11月9日、大田泰示さんがオーバーキル弾を放ち、ロッテ戦、すなわちペナントレース全日程がもうすぐ終わるかといった頃。Twitterのトレンドに、我らがキャプテン、西川遥輝さんに関するハッシュタグがトレンド入りしたんですよね。

“#お前が大好き西川遥輝”

誰が使い始めたのか、瞬く間にたくさんの人がこのハッシュタグをつけてツイートしまして、21時〜23時頃ずっとTwitterの国内トレンドに入っていたようなんですね。
私その時間ちょうど気づかなかったんですけど、今朝それを知った時、じーんと深く胸に沁みたんですよね。

私、このnoteを始めるにあたって最初に日ハムの記事で書いたのが西川遥輝さんに思うことを綴ったこの記事でした。
ホーム最終戦が終わって、ちょうど西川さんについていろいろ思っていた私が自身の心を整理するために書いた記事です。

なんか、この記事に書いてあることがすべて件のハッシュタグに詰まってるような気がするんですよね。
(西川さんの人気なんて言及するまでもないんですけど、)ほとんどの方がきっと私と同じようなこと思ってたのかな、って。なんだ、みんな西川さんのことやっぱり好きなんじゃん、って思ったんですよね。さすが、愛されてるなって。

私、タラタラ書きましたけど、理由なんて良くて、上記の記事で言いたかったことってただ一つなんですよね。そのまま引用します。

西川さんのことが、好きだなあ…
ただただ、そうとしか思えないんですよね。

そう。ただただ「好き」って言葉だけだったんですよね。
西川さんのいろいろな姿を見たり、言葉を聞いたりして。一緒に過ごしたこの時間を経て、やはり心の中にあるのは“西川さんのことが好きだなあ”という、あったかくて、やさしい気持ちでした。
それが、「好き」という言葉になって私の口から出た。ただそれだけのことでした。

ポカポカと太陽が降り注ぐこの時間が好き。
今日開けてみたハーブティーの香りが好き。
窓から見える秋に染まった木々の色が好き。

それらと、まったく同じ感情の「好き」なんですよね。純粋に心の機微で感じる、漠然とした肯定的な感情なんです。
ただただ、「好き」っていう気持ちなんです。
その好きという気持ちを、自分の中だけに抑えていられない。それだけでした。

まあ参考までに今期の成績面を振り返る

野球の観点で言えば、間違いなく素晴らしい選手だったと言えるでしょう。

難しい指標は抜きにして、シーズン終わってみれば打率は3割維持成功。盗塁も42盗塁。ホームランも5本打てました。
四球数はなんとパリーグ1位でした。敬遠気味の球も多かった楽天の浅村選手やソフトバンクの柳田選手を抑え、何よりチームメイトであるミスター選球眼・バットコントロールの鬼のコンちゃん(近藤選手)を振り切っての1位です。私これ驚いちゃったんですよね。
コンちゃんがいい意味で「普通じゃない」ことは有名なんですけど、西川さんの選球眼も常軌を逸しています。

単打。四球。西川さんはとにかく出塁しました。
コンちゃんと共に翔さんの打点王、すなわち「4番」としての仕事を適切に遂行させるサポートをこれでもかってくらい行いました。
そんな今期においては特に、球界屈指のリードオフマンだったと思うんですよね。チームが勝つために、絶対に外せない選手でした。
あと、危ない場面もありましたけど、ケガもせず1年頑張り続けたことは本当に素晴らしいなって思います。

乙女肩と言われるような記録に残らないエラー未遂もポチポチありましたけど、それを忘れさせるような光る守備と、打力と出塁力。
先頭打者、1番バッターとしてはチームに欠かせない存在です。
戦力的な意味でも、西川さんの代わりはいないです。本当に個性的な優れた選手でした。

ただやっぱりそういう話でもなくて

やっとここで触れますが、去年から宣言していた通り西川さんがポスティングでのメジャー挑戦を公言しました。
まあ、本当に去年から言っていましたし、彼の言うことには芯があるので、改めて言ってくれてこっちも笑顔で応えられるんですけど。

再掲します。

“#お前が大好き西川遥輝”

この言葉って、単なる引き留めや、理屈じゃないんですよね。
西川さんの行動、発言、姿、声、関係性。そして今までチームメイトとファン、みんなで作ってきた思い出。
西川さんと、西川さんと歩んで来た時間のすべてが、大好きだと。そんなファンの言葉が総意になったモーメントかなって思わざるを得ないんですよね。

“残ってくれ、行くな。お前にはまだいてもらわないと困るんだ西川。”
そういう意味もあるんだけど、全部がそういうわけじゃなくて。
“ずっと見てた夢だもんな。寂しいけど、応援してるからな。ありがとう。一緒に過ごした時間を忘れない。ただただ西川、お前のことが大好きだ。”
そういうニュアンスを、感じざるを得ないんですよね。素敵なハッシュタグだなって思いました。

今、私の心は落ち着いてます。心のモヤモヤは、時間が解決してくれました。それに、彼の言動が相変わらずブレなくて。その安心感に、また癒されたんですよね。
もう二度と会えないなんてことはないはずだし。

西川遥輝さん、これからも大好きです。

でも叶うなら 来年もこの場所で 会いたいです

ただ、もしポスティングうまくいかなかった場合、ハムに残ってくれたら嬉しいな。セリーグもキツいけど、楽天のユニ着た西川さんとか見たら卒倒しちゃいそう。

最後に

自分用として、比較的鮮度ホヤホヤの黒歴史…じゃなくて良き思い出も置いときますね。資料用。

2019 ファンフェス

2017 球団公式Instagramクリスマスイベント

改めて見てみると本当にすごい球団ですね。これだからハムファンはやめられない。こういうところもいいんです。




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