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医心方 巻二十七 養生篇 臥起第七

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入眠、覚醒、起床について気をつけること
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医心方 巻二十七 養生篇 臥起第七 鳳凰堂流解釈

医心方 巻二十七 養生篇 臥起第七 鳳凰堂流解釈

行住坐臥という言葉があるように、本来行止と臥起は文自体も少ないことから纏めても良いと思います。

敢えて分けたのは行止は動、臥起は静動の終始と考えての事でしょうか。この辺りの考えの深さは未だ分かっていません。

 寝相は悪い方が、日中の歪みを矯正するとも言われています。素体(その人が元々持っている身体の状態、性質)の虚実によるものもありますので、どちらとも言い難いと思うのですが、本質的には養生

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