子育ては関わりあって行うもの


子育てというのは、一人では行えません。親子という関係のように、「親」と「子」という二人がいることで行えるのです。
人間の赤ちゃんは生まれてから、誰かの助けがないと生きていけません。移動することも、ご飯を食べることも、一人ではできないです。
生まれながらにして、“関わり合う中でしか生きられない”ということを示しているのかもしれませんね。

人同士の関わりは身近なところにあります。今回は子どもを中心に話すことにします。
家族から関わり合うことは始まりますが、従兄弟との関わりや保育園や幼稚園のクラスメイト、近所や地域の人との交流などを通して、様々な関係性を築いていきます。

人が生きていく上では“関わり合う中でしか生きられない”と記しました。そうだとすれば、乳幼児期にその必要性を顧みて子どもに主に関わり合う人が、様々な人と関わり合える環境を作るということを大切にしてほしいと思います。
それから子供を信じて(期待ではなく)、次第に、子ども自身が自ら関わっていけるように、長い目で支援していければ良いと考えます。

そして子どもはまた親となるのですから、その時に“関わり合う”という事を繋いでいくことでしょう。そうやって人間は生きていくのが自然的なのかと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?