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失われてゆく、我々の内なる細菌《5》一型糖尿病・自閉症・帝王切開

■一型糖尿病
自己免疫疾患である一型糖尿病が増えている。先進国においてこの20年で倍増。発症年齢は若年化。原因は多くの仮説がある。ひとつとして生後直後の
常在菌の動揺があげられる。つまり抗生物質の暴露。帝王切開やその後の投薬によって新生児は抗生物質により常在菌に多大な影響を受ける。

■自閉症
1943年最初に記録された。当時はかなり稀な病気。だが今日1/88の子どもが自閉症または傾向にあると診断。1966年から4倍。原因は多くの仮説がある。私の仮説は腸内細菌が脳の初期発達に関与しているのではというもの。
脳が急速に発達している新生児や幼少期は特に大きく影響するのではないか。血中セロトニンレベルが自閉症の子どもは異常値を示している。既述の通り抗生物質が肥満、喘息、一型糖尿病に大きな影響を与える。同様に脳の複雑な発達過程に影響あっても不思議ではない。

短期間の抗生物質治療でさえ長期間の影響を常在菌に与える。本来の姿へ回帰可能か否かは不明希少な常在菌が消える可能性もあるのでは?

消毒薬の使いすぎもやめよう!主成分のトリクロサンは抗生物質でないが殺菌作用を有する。昔ながらの石鹸と水で何が悪い?常在菌は悪い細菌と戦ってくれる。

子どもが病気になった時、緊急事態時は抗生物質で救えることが多いのは確か。それの判断は容易じゃない。多忙な医師からすると軽い症状でも抗生物質を出す方が簡単で利益があがる。

フランスは2001年時点で欧州で一番抗生物質使用国だった。
2007年までに26%減らした

肉、牛乳、卵、チーズを生み出す家畜への抗生物質投与を止める。
価格は多少上昇するが、将来の医療費は下がる

帝王切開は本当の緊急時以外は避けたい。帝王切開を選択する場合は
「膣内ガーゼ法」にしてみては?帝王切開の赤ちゃんは膣細菌に暴露出来ないので人工的に行う。ガーゼを膣内に入れ細菌に満ちた分泌物を子どもの
皮膚・口に塗る。経膣出産と全く同じとはいかないが細菌学的には正しい

【感想・行動】
戦前は無かった現代病。原因が多すぎて特定は出来ない。だが抗生物質もそのひとつであるということは否定は出来ないでしょう。ほんまに生活全般を見直す必要があると思う。ケミカルまみれ、抗生物質まみれの生活が当たり前になりすぎて異変に気づかなくなってしまっている。とりあえず知識を!
そして本能を取り戻そう!

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