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「まちと出会う 〜リノベーション編〜」プロジェクト

7月31日(日) 放課後塾ハルでは "とあるプロジェクト"を計画しております。今回は、そちらについてご紹介をさせていただきます。


今回のプロジェクト、その名も「まちと出会う 〜リノベーション編〜」プロジェクトです!
放課後塾ハルを開塾させていただいている Co-Learning Spaceアカリの一部を子どもたちと協力してリノベーションをしていくというものです。しかし、ただリノベーション作業をするだけではなく、Co-Learning Spaceアカリを運営している、家守舎桃ノ音の代表取締役 上神田健太さんと出会い、上神田さんがやられている仕事やその想いに触れられる時間にしたいと思っています。

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アカリを運営する「家守舎桃ノ音」 代表取締役 上神田健太さん

Co-Learning Spaceアカリとは?

JR藤田駅前にある、飲食店・コミュニティスペース、シェアオフィスを併設している、2019年にオープンした施設です。
 1階には、国見町出身のシェフのいるシチリア料理 Trattoria da Martino(トラットリア ダ マルティーノ)や誰でも自由に使用できるラウンジというスペースがあります。
 2階には、町内外限らずさまざまな人が仕事ができるシェアオフィスや、普段、中学生たちが授業を受ける教室として使用しているスタジオがあります。

シチリア料理店 Trattoria da Martino(トラットリア ダ マルティーノ)

実は、アカリの建物はもともと国見町が所有していた書庫として使われていました。そんな遊休不動産を改修して、新しいまちづくりに取り組んでいるのが、Co-Learning Spaceアカリです。

Co-Learning Space アカリ

遊休不動産とは
 企業活動にほとんど使用されておらず活用されていない住居以外の不動産のこと。国見町の場合、もともと縫製工場として使用されていた場所を町が買い取って、書庫として利用していたという背景があります。

家守舎桃ノ音 代表取締役の上神田健太さん

そんなCo-Learning Spaceアカリを運営しているのが、家守舎桃ノ音 代表取締役の上神田健太さん
アカリを作ることによって、多様な人たちとの接点をつくり、価値観の交差点のようなものを生みたい。この場所での出会いの中から、新たな気づきを得て、自分の中に何か”灯るもの”を見つけてほしい。そんな願いを持ちながら、「アカリ」を運営されています。

そんな「アカリ」と協働した、今回のプロジェクト

今年度から、放課後塾ハルとしては、このまちをフィールドにした取り組みを拡大していきたいと考えております。まちと出会い、まちで活動してみるそんな機会を子どもたちに提供することで、このまちを知るきっかけづくりをしたいと考えています。

そんな想いの中で生まれたのが、今回のプロジェクトになります。
上記で述べた「アカリ」とコラボして、放課後塾ハルのエントランスの階段部分を子どもたち自らリノベーションをしていきます。

リノベーションとは
既存の建物に対して新たな機能や価値を付け加える改装工事のこと。
よく似た言葉で ”リフォーム” という言葉もありますが、こちらは、経年劣化などによって傷んでしまった建物を新築に近い状態に回復させることを指しています。

今回は、長野県諏訪市で、古材と古道具を販売する建築建材のリサイクルショップ「リビルディングセンター」から古材を購入し、資源を有効活用しながらリノベーションの作業をしていきます。

子どもたちがまちのひとと出会い、まちで活動するプロジェクト。

当日は、まちの方どなたでも自由に見学ができるかたちにしようと考えています。

参加は難しいけど、少しだけ様子を覗いてみたいという方も大歓迎です。ぜひお気軽に、アカリまで足を運んでみてください!


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