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昔ながらの、ハチマキを巻いたタコ~わたしは怒っている~

今日も課長の言うことが意味分からなすぎで、憤怒した。
怒り心頭。
キーボードを打つ手も力が入り、タンっ タタタンっ!
周りの人よごめんよ。でもわたし怒っているの、許してね。
長い髪がカーテンになって、周りの世界を遮断することができている。
だから一人憤怒にまかせて仕事できる。

バカが嫌い。バカって、意味わかんない。と、悪態をつく。

憤怒は仕事が終わってからも継続する。ええい、一人でバーに行って飲んじゃえ。
しかし、臨時休業なのか、開いてない。
憤怒はくすぶる。

同時に。
怒っている自分に嫌悪。あ~あ。怒ったりしてカッコ悪いなあ。
そういうの見せずにクールにたんたんとしている人がカッコいいと思うなあ。
大人じゃないなあ。
イライラしちゃって、他の人の気分を害していないかしら。。。
と、自己嫌悪。

同時に。
怒ってもいいじゃん。かっこ悪くないじゃん。
だってあんな馬鹿な指示出されたら、怒り心頭なのも当然よ。
怒り狂うわ~
それでいいじゃん。という自分もいる。

わたしって、色んな感情、感じてるなあ。

友達に相談してみた。そうしたら、
「タコがみえます。ハチマキを巻いて、怒った顔をして。たこ焼きを焼いているあなたも見えます」
はてさてそれはどういうことだろう。

「怒り」がエネルギーになって仕事をしているのかもね。と。
そう、そういうところあるかも。やっぱり怒っててもいいんじゃん。

真っ赤でねじりはちまきの、眉のつり上がったタコさん。
もー!と怒りながら、それをエネルギーに変えて、8本足でガシガシ仕事を片付けていくタコさん。

それが、わたしなのだ。
明日からも、馬鹿なことがあったら、プンスカしてがんばるぞ。

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