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『エイリアン:ロムルス』観ましたの感想
こんにちは、方位磁石です。
9月6日に公開しました新作エイリアンシリーズ
エイリアン:ロムルス公開初日に観てきました。
控えめに言って最高です。すでにもう1回観たい。
プロフィールを閲覧していただいた方の中で
勘の良い方はお気づきかもしれませんが
エイリアンの頭部骨格をヘッダー画像にしています。それぐらい大好きなシリーズ作品。
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今作のあらすじ
恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』の“その後の物語”。 人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。 だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった。 しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。 宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか?
舞台となる物語の年代は初作『エイリアン』のその後にあたる時空で『エイリアン2』との中間、スピンオフ作品です。
感想
公開前にざっとあらすじを読んで
「過酷な状況下で展開されるんだな〜」と
やんわり思っていたのですが、いざ映像として表現されると過酷なんてもんじゃない絶望でした。
言葉通り希望も光もない惑星で人生を歩み一縷の望みを持って訪れた場所に得体の知れない未確認生物が潜んでいた。
そのまま惑星に留まっても生き地獄
わずかな希望を持って向かった先にエイリアン地獄
絶望以外の何者でもありません。
苦境な状況で奮闘し葛藤する若者を主役とした作品
こういうのもっと観たいです。
随所に過去作のオマージュが散りばめられてるのも
シリーズのファンとして胸熱でした。
今作で監督を務めたフェデ・アルバレス監督が
大のエイリアン作品のファンなんだとか。
鑑賞後買ってきたパンフレットを読み作品の舞台裏が書かれていて過去作のオマージュのみならず1と2の年代に合わせ、撮影も当時の技法を用いてほとんどCGを使わずに製作されたそうなんです。
全く違和感ありませんでしたし、言われても気づかないと思う。
今作はスピンオフ作品ですが今までエイリアンシリーズを観たことがない人でも楽しめるような作品に仕上げたそうで実際にホラー映画として楽しめると思いました。
それまでを観たことある人はどこか懐かしい気持ちにもなりますし、原点回帰という言葉がしっくりくると思います。久々にワクワクしました。
記憶を消してまっ更な状態でもう1回観たい気持ちと
技術・美術面に着目してもう1回観たい気持ち
両方あって葛藤してます。
とりあえず『エイリアン:ロムルス』もう1回観たい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。