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うつ病やHSP、ADHDが他人に理解されないときのメンタルの保ち方

うつ病やHSP、ADHDといった精神疾患を他人に話すときによくある悩みが「他人に理解してくれない」といった悩み。「根性論」や「気合」でなんとかなる類のアドバイスをしてくれて本人に悪気はないけれども「それで治ったらすでにやってる!」と内心思ってる方は2000万人ぐらいいますよね。

精神疾患を理解してくれない方には事実ベースで物事を話すとわかってくれやすい


精神疾患は実体の見えない心の病気です。体を複雑骨折したら誰でも心配しますよね?歩けないし、根性でどうにかなるわけがありません。しかし、精神疾患でも心の複雑骨折は起こりうるわけです。つまるところ、実態が見えていないから、彼らは「心のもちよう」ひとつで解決すると考えているのです。

よって、事実ベースで物事を話すのがおすすめ。どういうことかというと、
「仕事終わりに心療内科に通った」「薬は1日4錠服用している」「精神的に辛いので障害者雇用の転職エージェントに登録した」といった具体的なアクションをアピールとまでは言いませんが、ライトに伝えていくと良いでしょう。

なぜなら、精神疾患を理解してもらうには「日常生活に支障が出るほど、リソースを割くほどあなたは悩んでいるんだ」と思ってもらう必要があるからです。この時に「仕事ができなくてつらい」というと誤解される恐れが出ます。

身体が動かないほど辛い場合は?


とはいっても、事実ベースで話すには行動する必要があるので、うつ病は特に行動できません。辛さも伝えるのにもエネルギーが入ります。この場合は、発信しないといった発信や助けを求めることが有効な場合があります。

例えば、いままでは連絡をとっていたけど全く連絡が取れなくなったなど。
もちろん、不幸アピールはしなくて良いですが、「それほど辛い状況なのだ」とSOSサインを出すことは人間として当たり前の感情です。心の複雑骨折をしている状態ですからね。

それでも他人にうつ病やHSP、ADHDといった精神疾患が他人に理解されない場合は?


事実ベースの状況を伝えても、相手から理解されない場合はその方と一定の距離を保った方が良いです。残念ながら日本には「根性でうつ病はどうにかかなる!」と思っている人がまだまだ存在するのが現状です。なので、他人を変えることは2000%不可能なので、自ら距離を取るのが吉です。

もちろんあなたにとって大事な人だけど、精神疾患を理解してくれない状態もありますよね。その場合は精神疾患の悩みや相談は避けた方が良いかもしれません。他の話なら今まで通り行うといった感じで。精神疾患で悩んでいる方は相談する人をW杯日本代表のように選抜すべきです。この辺りはドライに切り分けていきましょう。相談する人は似たような経験がある人がもちろん良いですね。心療内科の先生もクソみたいなことを言う医師もいますので、遠慮せずに乗り換えて良いと思います。






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