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絶望から抜け出す過程 ~無理せず病院へ行こう~

こんにちは、hotto(ほっと)です。
ブログを書くことで、マイナス思考につながり、
体調が悪くなるという循環があったため、しばらくお休みしていました。

しかしながら、多くの方々に読んでいただけていることや、
何より「すき」をしてもらえることが励みとなって、
久しぶりに書こうかな、という気持ちになりました。

読者の皆さま、ありがとうございます。

さて、今回は現在、通院しているカウンセラーの方から聞いた話です。
PTSD(トラウマになるような精神的なショックのようなもの、と理解しています。正確には違うかも。)から、どのように復活していくか、という話です。

自分の中で処理しきれないショックがあった際、
① まず、深く落ち込む
② 次に、頑張らねばとかえって高揚する
③ 高揚感は続かず、最初よりも更に深く落ち込む ※ここが最低の落込み
④ 治療を施すことで、ゆるやかに戻っていく ※波はある
⑤ 復活。場合によっては、落ち込む前よりも、レベルアップすることも。

一般的には、このような軌跡をたどるようです。
この話を聞いた時、私も実感するところがありました。
特に、②、③のあたりですね。
一度落ち込んだ後、前向きな思考になろうと頑張ったのですが、
これは長続きしませんでした。数カ月持たなかった印象です。
その後、「私は世界で一番の大馬鹿者だ、こんなバカな奴はいない」と、
これでもかと自分を下げて下げて、毎日が後悔と絶望の繰り返しでした。

今でも、その気持ちの根本は変わってはいないのですが、
「認知行動療法」など、カウンセリングのおかげもあって、
徐々に回復傾向にあると感じています。

一時は、本当に死が間近に感じました。危なかった、そう思います。

勿論、今からでも、また転落する危険がありますが、
今のところ、そのきっかけとなるショックが無いためか、安定しています。

ビジネスにおける挑戦は、良いでしょう。
しかし、
住宅購入という挑戦は、落とし穴がたくさんある上に、
ビジネスと異なり、投資後に成長が期待できるものでもありません。

(日本では人口減少期にあり、一部のエリアを除き、投資の観点で見て
 成長(価値の増大)が期待できない。)

私は、高度経済成長期に作られた住宅ローンという錬金術による、
マイホームドリームが、日本の成長機会をむしばんでいる
ように感じます。
そこかしこを見れば空き家は点在し、新しい家は必要ないはずです。
また、働き盛りの人たちは、家のことで気をもんでいる場合ではないはずです。

私は人一倍、住宅のことに時間を費やしてきましたし、
しばらくこの状況は続くでしょう。もしかしたら、一生かも知れません。
住宅を購入しなければ、転職や外国への移住などの夢も、今ほどハードルは高くなかったはず。

しかし、後悔していても先へ進めません。
夢をもち続け、学び、前を向いて進んでいこうと思います。

ぜひ、あなたも、つらい時は病院へ行ってください。
適切なカウンセリングと治療により、必ず少しづつ良くなっていきます。

私も少しづつではありますが、それを実感しています。

日本に住む多くの方が、幸せでありますように。
それではまた!


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