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プロ野球地方興行を追っかけてみた #2【旅行記#15】

みなさんお久しぶりです。たんぼです。仕事が忙しくなってきて更新が久しぶりになってしまいましたが、かろうじて生きています。
さて、今回はオリックスの追っかけ日記です。前回作は以下からどうぞ。

チーム状況は相も変わらず低調で、地方遠征のついででもないとわざわざ見に行かないよ、という思いを抱き始めるようになり、いよいよファン失格なのかもしれません。ただ、現地に行けば全力応援しますよ。今回は東北シリーズ、弘前と盛岡編です。


7/2 大阪→弘前

遠征の日程自体は前から決まっていたが、仕事の都合で東京発になるか大阪発になるか読めなかったので、青森への足を確保するタイミングが遅くなってしまった。幸いセールのタイミングも重なり、大阪から飛行機で行くことに。

だが、ANAの大阪(伊丹)→青森便は朝・昼・夜の3便で、朝の便は残席数の関係かセール運賃が適用されず、泣く泣く昼の便を予約(¥9000)。前述の通り日程は決まっていたので、朝の便はガチ勢が押さえてしまったのだろう。(今年は弱いのに)人気になったもんだ。大阪での仕事を片づけ、いざ飛行機で青森へ。

伊丹空港ターミナル内の蓬莱でエネルギーチャージ。豚まん・シュウマイをはじめ点心が有名だが、ちまきもおいしい。
プロペラ機の運用。荷物はなるべく預けよう。
飛行中の上空から見る鳥海山。5月の秋田は寒かったが、この時はいい気候だったと思われる(今は豪雨と台風が心配だが)。

そんなこんなで青森空港に到着し、弘前駅行のバスに乗る。所要時間は1時間弱だったような。駅に着き、予約解禁となる半年前から押さえていたホテルにチェックインを済ませ、球場へ向かう。

駅から球場までは電車でも行けたが、ダイヤが読めず断念。臨時のシャトルバスが出ており、そちらは片道300円という破格(?)の価格であった。乗車時間は10分ほど。午後からの移動であったが、試合開始にも余裕をもって到着できた。

はるか夢球場といえばこの三角形のスタンド。
キャパが少ないのか来場者が多いのか、試合開始30分前でこの入り。外野ではシートを敷ける場所を探すのに苦労した。
レフトスタンドの様子。今年の試合がつまらないからって地方遠征ガチりすぎでしょ、皆さん。。
(人のことは全く言えない)
合間には黒石の名物・つゆ焼きそばを。ちなみにレフトスタンドのすぐ背後を弘南鉄道が走る。
どうやら満員らしい。翌日実数見たら15,000ちょっとだった。やっぱりキャパが小さいだけか。

試合はホームランも出て、珍しい勝ちを見ることができた。(森友哉のWHITEバージョンが久々すぎて忘れていた。危ない)

試合終了後にグラウンドを。プロの試合ができる球場が各県に整備されているのも楽天野球団の貢献によるところか。

終了後は行きと同じくシャトルバスで駅に戻り、駅前で祝杯を挙げようと思っていた。ただ、やっている店が少なく、入れてもすぐにラストオーダー(この時点で10時過ぎ)というところが多く、都会と違った地方都市らしさを感じた。

運よくやっている店に駆け込み、青森名物と日本酒のマリアージュを楽しんだ。(名物はどれも味が濃い。冬の厳しさとこの食生活では平均寿命が日本ワーストなのも納得できた。)

イカメンチ
バラ焼き
せんべい汁

7/3 弘前→盛岡

朝いちばんの仕事を駅前のミスタードーナツで片づけた後、新幹線まで時間があったので弘前城を観光した。(このミスドには前日にホームランを打った杉本選手が立ち寄っていたらしい。)

駅前には楽天球団のバスが。選手ではなく、スタッフの移動用か。
弘前駅前のモニュメント。
路線バスで弘前城へ。まさかのマイクロバスで地方を感じた。
二の丸門
天守閣は有料エリア内だったので断念。外から見るだけにしたが、天守閣の前で石垣の補修工事が行われており、全体を見ることは叶わなかった。

なお、写真を見てもわかるように、この日の東北地方は曇天。岩手県では雨予報であった。一抹の不安を抱えつつ、南下を開始する。

弘前~新青森の短い区間ではあるが、観光列車の「リゾートしらかみ」がタイミングよく運行していたので乗ることにした。
列車の最後尾。景色を楽しめるスペースとなっている。
座席の様子。内装といいシートデザインといいおしゃれ。
車内では駅弁と100%リンゴジュースをいただく。市販のジュースと異なる生のリンゴの風味が再現されているのが青森のリンゴジュースのいいところ。加熱処理をしていないからだろうか。
車両にはラウンジシートのようなものもあったらしい。いつか乗ってみたいものだ。
新青森駅ではねぷたの数々がお出迎え。
青森といえばこれ。こういうご当地フードを見てしまうとつい買ってしまう。

新幹線に揺られること1時間。盛岡駅に到着。バスでホテルへと向かうが、この時点で空から水滴が。なんとか耐えてほしいと思いながらチェックインを済ませ、球場行のシャトルバスに乗るべく駅へとんぼ返り。この時点でまあまあの雨(1mm/hくらい?)。芝生席のエリア争いは開門と同時に始まることはわかりきっているので、開催を信じて球場へ向かう。

が、雨が弱まる気配はなく、バスが球場に着いたと同時に中止が発表された。バス代返せ!と言いたくなるが、大自然の前に人間は無力なので、涙を雨と一緒に飲み込んだ。

元楽天(&オリックス)の鉄平さんのトークショー。
次いで天津・木村が登場。最近見ないと思っていたが、現在は岩手県住みます芸人をしているらしい。
背後の球場内コンコースでは楽天選手のハイタッチ会が臨時で開かれていた。
昨年開業したとあって、現代風の外観。これも趣がある。
中を覗けたので少し撮影した。晴れていたらあの芝生の上を跳ね回って(?)いたのだろうな、と思いを巡らせる。次があればリベンジしたい。
内野方向の眺めもきれい。ちゃんと試合を見たい球場だ。
泣く泣く駅に戻り、ジャージャー麵を食す。
地ビールのベアレンも一緒に。
締めのちーたん(たれの入った器にゆで汁を入れ、そこにとき卵を入れて食す)までおいしくいただきました。

やむなくホテルに戻り、翌日の観光プランを練りながら床に就いた。

7/4 盛岡→東京

野球を見れなかったストレスを発散すべく、朝から動き回った(負け試合を見なくてよかったともとれるので、そんなにストレスはないかもしれない)。
盛岡は路線バスが発達しており、車がなくても移動に関する不便はなかった。

県議会の前にある石割桜。オフシーズンだとよくわからないかも。
地元の酒蔵・あさ開(あさびらき)さんへ。名前の通り朝から営業していたので試飲の末にお土産を購入。(瓶はかさばるので後日ネット注文した。)
酒蔵の近くにあった十六羅漢。像に囲まれる変わった雰囲気の公園。夜に行くと怖さ倍増かも?
バスで中心部へ戻り、啄木・賢治青春館へ。岩手の大自然に囲まれて育った彼らの足跡をたどることができる。(無料)
岩手銀行の赤レンガ館。何時間でも見ていられる荘厳な外観。
中はこんな感じ(無料エリア。一部有料エリアもある)
2階からの眺め。

新幹線の時間も迫ってきた(えきねっと事前予約のため時間変更不可)ので、盛岡駅に戻り昼食を。盛岡の二大麵料理のもう一方である冷麺を食す。

スイカは公式に具材として認められているのだろうか。。

おみやげを調達して東京へ。仙台にもよりたかった。。

ビールと牛乳という謎の組み合わせ。ヴァイツェンのバナナ風味がマッチするかもと淡い期待を抱いて。

ということで、7月初頭の東北遠征記はここまで。残る遠征は8月後半の前橋と長崎。チケットは押さえてるので、あとは行って燃え尽きるだけ。前後の仕事の関係でほぼ観光できないかもしれないが、乞うご期待!

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