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一期一会

自分が今関わっている人たちは沢山いる。ここでふと思う。「5年後、10年後にも関わり続けている人たちは、果たしてどれくらいいるのだろう」と。

そんなことを思いながら森安ジャパンがワールドカップ出場を決めた。序盤の低調から修正して掴み取った。本当にすごい。試合後のインタビューは内田篤人さんと岡田武史さんだった。その2人が吉田選手や長友選手と仲良さそうに絡んでいるのを見て、微笑ましかった。岡田さんとは南アフリカ辺りの頃からだから10年程度、内田さんとはユースの頃からだから15年程度だろう。日本代表として闘い続ける者、引退しインタビュアーになる者。活躍するフィールドに変化はあれ仲良くあり続けられるのは羨ましいとすら感じる。

自分は現在、地元から離れた場所に住んでいる。地元や今住んでいる場所以外にも友達はできた。だから中学や高校の頃に関わっていた人たちは今誰一人として関わっていない。今日、彼らがインスタグラムで大学の卒業式を投稿しているのを目にした。自分は一年遅れており、彼らが大学の友人たちと仲良くしている投稿を見ると「まあこんなもんだよな」と思う。「所属先や住む場所が変われば自ずとそこで仲良くなるよな」って。自分も所属先や住む場所が変わり、関わる人たちも全く変わった。結局数年前に仲良くしていても、環境が変わることで疎遠になるのは必然なのだと感じる。

だからこそ、欧州で、そして代表で切磋琢磨し合っており、環境が変わっても仲良くできるのは羨望してしまうのだ。自分には数年後、数十年後に再会しても仲良く過ごせる人はいない気もする。もちろんずっとベタベタしたい訳ではない。夢や目標のために環境が変わり、離れ離れになることはあるからだ。しかし遠く離れていても、会った時や話した時、仲が良かった頃みたいに戻れる人がいないかもしれない。

歴史を刻んだ代表戦と旧友のインスタグラムの投稿をみて、「これからも関わり続ける人っているのか?」「これまで関わってきた人と今再会したときに果たしてどうなる?」と感じ、投稿するに至った。

今関わっている人たちとの数年後、数十年後を想像してみて欲しい。友達、恋人、先輩や後輩、先生etc...。別に無理して関わり続ける必要は無いと思う。しかし人生の思い出の1ページに刻まれる人たちではないだろうか。おこがましいかもしれないが、人生を振り返った時に「いい出会いだったな」と思えるように、今いる身の周りの人との出会いを大切にして欲しい。せめてこの記事を読んだ人には、そうであって欲しい。

(思ったことをひたすらに書いたために滅茶苦茶な文章になっているかもしれません笑。ご了承ください。)

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