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0から始める株式投資

株式投資を始めたいけど・・・・
◇そもそも「株式投資」ってどんな仕組みなの?
◇どこで買うことができるの?
◇いくらから始められるの?



などの疑問をお持ちの方は多いかと思います。
今回のnoteでは、そういった方にとって参考となる内容となっています。

■株式投資とは

株式投資は、企業が発行する株を買い、その利益の一部を還元してもらいます。国内企業だけではなく、アメリカやイギリス、新興国など世界のありとあらゆる会社に投資することも可能ですが、日本だけでも上場企業は約3700社あるため、専門的な知識・スキルが必要となります。

■株の儲け方には2つある

株式投資において利益を得る方法は、①キャピタルゲイン②インカムゲインの2つがあります。

①キャピタルゲイン
=値上がり益(株を売った時に得る利益)
例:1株100円で買った株が
  120円に値上がりしたときに売却すると、
  1株につき20円の利益を得ることができます。

②インカムゲイン
=配当金(株所有数に基づいて支払われる配当金による利益)
例:A社から1株につき5円配当されるとき、
  A社の株を100株保有していると、
  5円×100株=500円の配当金を得ることができます。

■株を買うためには?

実際の株取引は証券取引所で行うのですが、投資家が証券取引所で直取引を行うことはできず、証券会社を通して取引を行います。
そのため、株式投資を始める際には、証券会社で口座を開設する必要があります。

証券会社は基本的に以下の2つに分けられます。
・実店舗の証券会社窓口
・ネット証券会社
ネット証券では、人件費等の経費が少ないため、手数料が安く済みます。日中働いていて実店舗によるのが難しいようなサラリーマンの方にとっては、”いつでもどこでも取引が可能”なネット証券会社で口座開設することがおすすめです。
ただし、ごく稀にシステム障害が起きてしまって取引ができなくなるというリスクもあるということは、知っておきましょう。

■株は買える時間が決められている

株取引は証券取引所で行うため、証券取引所が開いている時間で売買することができます。証券取引所は、平日のお昼休憩を挟んだの2時間半ずつ開いています。
前場:午前9時~11時半
後場:午後12時半~15時

※ネット証券会社からの注文は24時間可能

■株の2つの注文方法 成行?指値?

株の注文方法には、①成行注文②指値注文の2つの方法があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

①成行注文
=値段にこだわらない注文
例:「1株1,000円で買いたい!」
  売る人がいなければ、1,050円になったりします。
  反対に、思ったよりも安く買えることもあります。
☆今すぐ購入したい時に使う方法

②指値注文
=希望する値段で注文
例:「1株1,000円で買いたい!」
  売る人が現れるまで買えず、
  期間内に約定できなければ購入失敗となります。
☆どうしても希望価格で買いたい(売りたい)と気に使う方法

※一般的に指値注文より成行注文が優先されます。

■株はいくらから買えるの?

株の購入額は、企業によって変わります。企業によっては、1株あたり100万円近く必要な企業もありますが、多くの企業は1株あたり数万円~となっています。また、「最低でもこれだけの株は買ってください」という最低購入株数(単元株数)が決められています。基本的に100株から買うことができます。
例:「任天堂の株を買いたい!」
  仮に、1株の価格が40,000円だとすると、
  任天堂の株を買うために必要な額は、
  40,000円×100株=4,000,000円となります。

■株式投資で重要な情報収集

これまで株式投資の始め方について説明してきましたが、実際に株式投資をする際に重要なことは、”情報収集”です。この情報収集ができなければ、どの企業の株を買えばいいのかが分かりません。また間違った情報収集をすると、失敗してしまいます。
株式投資において情報収集する際には、主に①テクニカル分析②ファンタメンタルズ分析の2つの手法が用いられます。

①テクニカル分析
=株式の値動きや相場の先行きをデータなどから分析・予測する方法
例:チャート分析
  (ネット証券会社やサイトなどで見ることができます)

②ファンタメンタルズ分析
=財務状況や業績をもとに企業の本質的な価値を分析する方法
例:企業の財務諸表や四季報などから
  その企業の安定性や収益性、成長性をチェックします。

■まとめ

・株式投資は、企業が発行する株を買い、その利益の一部を還元される。
キャピタルゲインインカムゲインの2つの方法で利益を得れる。
・株式投資を始める際には、証券会社で口座を開設する必要がある。
・取引可能時間は、平日の午前9時~11時半(前場)と午後12時半~15時(後場)の5時間/日
成行注文指値注文の2つの方法で注文ができる。
購入額=1株あたり単価×単元株数
テクニカル分析ファンタメンタルズ分析で徹底的に情報収集すべし。

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