観ブリシングしてきた。
最近話題のエブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスを見てきた。話題になっていたのもあるけど、「え、スイスアーミーマンの監督なの?」ってのが決め手になった。
スイスアーミーマン:ダニエルラドクリフ演じる死体を使い倒して無人島を脱出する変な映画。オープニングが100億万点なのであらゆる欠点が無視される。
あの映画が結構好きだったので、見に行くことに決めた。
一言で感想を言うと変な映画だった。
あらすじは省略する。
あんまりネタバレはない、はず。
トンチキな感じは「銀河ヒッチハイクガイド」なんかを思い出した。「不可能性エンジン」みたいなの出てこなかったっけか。
マルチバースとかパラレルワールドとかはマーベル映画とか見る人ならもうご存じですよねって感じ。あとストーンオーシャン。
ところで、パラレルワールドって今まで宇宙が「無限」に広いなら同じ配列の星があるみたいな理解だっただけど、最近はなんやよくわからん「重ね合わせ」がどうのみてえなパラレルワールドもあるそうだね。ようわからん。
まあ、でもそんな真面目ながらはさておき基本的には「コメディ」の分類に入ると思うんだ。ギャグが基調になってるし。なんだよソーセージ人類の2010年宇宙の旅って。
でもって、そんなトンチキとコメディの中にあるのはけっこう単純な「家族愛」でクライマックスはなんか劇場版のクレヨンしんちゃんみたいにぐっとくるところがあった。
こうして思い出してみるとパッチワーク的と言うのだったかコラージュ的と言うのだったか、いろんな要素を繋ぎ合わせて混ぜ合わせて作ってあるように思えるね。ぽぷてぴぽぷてぴ
その上で話の作り方はとても丁寧に積み上げてあるので、クライマックスはしっかりと効くものになっている。
リフレインというのはどうやったっていいものになる。後悔のやり直しならなおのこと。
まとめると変な映画だった、ということになるんだろうね。
でもかなり好きな方な変な映画だったね。
以下、有料部分にてネタバレとかを含むめんどくさい考えとか、めんどくさい事象について。
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