自分の感情を大事にして思った通りに行動した方がいい、そうしないと何も感じなくなっちゃうから
自分の進むべき道に迷っていた時に、沖縄で、友人に言われた言葉だ。
「自分の感情を大事にして、思った通りに行動した方がいい。そうしないと何も感じなくなっちゃうから」と言われて、妙に納得した。
自分よりも会社の意向を大事にして、そう思ってないけれど、場の雰囲気が良くなるように、相手の意見を肯定して、自分が反対の意見をいうのはやめておく。
自分はやりたくないと思っていても、「そうせざるを得ないでしょ」と考えて、仕事を引き受ける。
そんな日々を続けていた。
段々自分の意志は無くなって、何事も「どっちでもいい」と感じるようになり、何かをやりたいと思うことがあっても「でも、〜だからやめておこう」と何かを理由に自分の意志通りに動くことを諦めている自分がいた。
だから会社を辞めたいという気持ちがあるのに、「この会社もいいところがある」「これからが楽しい時期かもしれない」「今自分が辞めると周りが困るかもしれない」そんな気持ちでどう選択すべきかわからなくなっていた。
そんな自分に、友人は言葉をかけてくれた
「自分はまだ辞めるべきじゃないって言ってる?
自分の声以外は聞かなくていいよ」
そう言われてハッとした。
「私はもう十分やったし、やめるべきだと思ってる」
自分がちゃんと自分の意思が意外とシンプルであることに驚くと同時に、自分にも意思があったことに嬉しくもなった。
最近は、自分の少しでもやって見たいと感じたことを行動に移すことを意識している。
昨日は、「部屋を綺麗にしたい」と思い、自分の部屋をピカピカにしてみた。
部屋が綺麗になって、めちゃくちゃ気持ちがよかった。
他の人からしたら小さなことかもしれない。
こうして、自分の思った通りに行動を続けていくと、ちゃんと大きなことにも辿り着いていくんだと、自分は信じている。
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