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ボランティア/福祉

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ろうあ者との出会いから手話、要約筆記、点字そして盲ろう者ガイドヘルパーの経験談。 障がい児•者施設や高齢者施設勤務を通じて感じた事を綴っています。
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#高齢者施設

ボランティア活動豆知識

助け合い・支え合う社会を目指して 「ボランティア活動」等を通して知った事を紹介します、このサイトが最初の一歩を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。 ボランティアについて「ボランティア」の語源はラテン語の「ボランタール(自由意志)」、フランス語の「ボランテ(喜び、精神)」といわれています。 一般的な意味は「志願者、篤志者、奉仕者、自ら進んで社会事業などに参加する人」です。 - ボランティアの4原則とポイント - 1.自主性・自発性 他から強制されたり、義務としてではなく

入居者を食い物にする施設・介護グループ

前回の続きです。 (介護に関するかなりマニアックな話ですので、介護系に関わったことがない方は内容が一部ちょっと難しいかもです) そう、金融庁の立入り検査が入った損害保険会社系列の施設の話です。 ○んぽケア、いやいや、そ○ぽケアの話。 (明らかにおかしいことをしているので、ほぼ公表みたいになっちゃってます) 施設長から、施設長の知り合いの「N病院の精神科に受診させたい」という申し出があったことを書きました。 しかもなぜか ・家族は付き添わなくてよいと、事前に家族に伝えてい

自分の拘りも大切だけど人の声を聴くのも可能性を広がるかも!

やりたかった障害者支援(介護)職に就いている時に「あなたは高齢者介護の方が合っている」の声を聴きました。 それまでの約30年間各種の障害を持った方と出会い念願の障害者支援の仕事に就いる時期でしたので軽く聞き流しました。 その後の加齢で夜勤がキツくなり、障害児支援の仕事に変わりました。予期せぬ離職となって生活の為に転職エージェントと話して高齢者介護職に就きました。 高齢者施設に就いたきっかけが身近な方の介護の方が多くて、ある程度高齢者と面識のある方も多くいました。 私は

障害者(児)介護と高齢者介護の違いと長く勤めるコツは?!

障害者(児)介護を約6年。内訳は5年10ヶ月(障害者5年、障害児10ヶ月)+7ヶ月(高齢者施設と併用のため3.5ヶ月?)の3社 高齢者介護を約1年。内訳10ヶ月(小規模多機能4ヶ月、デイサービス•老人ホーム6ヶ月)+7ヶ月(高齢者施設と併用のため3.5ヶ月?)の3社 7年の限られた介護経験で思う事は障害者介護は重度者がメインでした。障害者施設が高齢者施設の比べて数が少ない事や生まれつき障害を持った方が多かった関係で、24時間介護者の介助なり見守りがある生活普通で介助者も自他

高齢者施設の利用者の不満の声を聞いて想うこと

どこの高齢者施設に行っても一定数の不満の声があります。これは自分の思うように心身が動かなくなった気持ちもあるように感じます。 私の入浴介助の評価はどこでも低いように思います、理由は1人当たり20〜30分の入浴時間を超えて引き継いだ方に負担を与えてしまうからです。 何故遅いかと言えば2つの理由があって衣服の着脱に時間が掛かったり利用さんに説得するのに時間が掛かるからです。着脱時間は慣れと工夫で何とかなると思いますし、拒否の方は他のスタッフも知っているので入浴順番を変える等で