
Schola-hotchkiss1期生にインタビューしてみた。Vol.3
昨年9月からスタートしたSchola-hotchkiss。11月で1期も終了し、2月19日から2期がスタートします。卒業生のコミュニティができつつある今、その雰囲気が参加を検討している人に伝わるといいなと、オンラインでの講座を振り返ってもらうインタビューをしました。
第3回目はモツさん(30代男性)です。普段からデザインの仕事に携わっているモツさんにSchola-hotchkissの学びがどのように活かされたのか。ぜひ、読んでみてください。
------モツさんは2019年12月に開催したHotchkissデザイン塾(Schola-hotchkissの前身の講座)に参加されていました。 はい、その時からの参加です。1期の卒業生では僕が一番古参です。あの時はリアルにホッチキスのオフィスでやっていましたよね。
------コロナウイルス感染で世の中の価値観が一変しました。ご自身で変化したことはありますか? 自宅で過ごすことが多くなり、この機会に英会話を受けてみようとか自分なりに動いてみました。いくつかウェビナーにも参加してみたんですが、その瞬間は良かったんですけど、それが身についていたかというと、イマイチ実感がなくて。それで定期的な講座を受けてみようと思ってSchola-hotchkissに参加しました。
------普段の仕事はデザイナーだとお聞きしましたが、課題解決をしなきゃならない場面がよくあると思います。そんな場面で今までモツさんはどのようなアプローチをしてきましたか? そうですねぇ‥‥。そこはあまり意識したことがなかったですかね。ひたすらつくることに専念していたというか。とりあえずデザインしてきたけど、意味があったのかと。それだけじゃダメだなと思い始めたきっかけがあって受講したのもあるかもしれません。
------リアルな講座を体験したモツさんが、オンラインでの講座を体験してみた。その1日目の印象はどうでしたか? まず、人がいっぱいいるなと思いました。(笑)
------確かに、リアルな講座は10人弱でしたからね。 オンラインだからこの人数できるんだなと。あと肩書きを伏せていたのもいいなと。先入観がなく、フラットな関係を築いていけたのが良かったと思います。
------リアルとオンラインでやってみてオンライン講座の良さってなんだと思いますか? そんなにどちらがいいとか自分の中ではないんですが、あるとすれば、通わなくていいってことですかね。隔週金曜夜に同じ場所に移動しなければならないってのはすごい負担ですから。働きながらですしね。途中で脱落せずにできたのはオンラインのおかげですね。
------デザイナーのモツさんにとって、普段の仕事とSchola-hotchkissの学びのリンクする部分ってなんですか? 今日聞いてみたんです、会社の人に。変化があったかどうかって。(笑) 今までも考えようとする姿勢はあったと言ってくれたんですが、さらにこれまでのやり方を疑って、もっと違うやり方があるんじゃないかって模索するようになったと上司から言われました。
------リアルな講座ではあまり発言しない人という印象がありましたが、今回のオンラインで結構発言する人なんだと思いました。何か変化があったのですか? 当時はみなさんの発言力に圧倒されて話す機会を失っていました。それと、変に空気を読んでしまっていたかもしれません。普段から顔色を伺うタイプなので。オンラインはその場の空気に持っていかれないところがあるので、それが良かったかもしれないですね。グループワークは毎回違う人たちと絡んでいくのですが、人によってはあまり積極的に話さない人がいたり。でも、よく話を聞いてみるとその人なりの答えをちゃんと持っているんですね。こんなこと言ったら変に思われるんじゃないかとか、自分のアイデアはつまらないと気にしすぎていたりしてしゃべらないのは、もったいないなぁと思います。
------いやぁ、リアル講座の時とは本当に違いますね。では、本講座を受ける中でご自分に変化があった瞬間はありますか? 僕はこのSchola-hotchkissは筋トレみたいだなと思っていて。振り返ったら前よりもできてるなと感じられるというか。学校というよりジムみたいな感じですかね。(笑)
------それはおもしろいですね。 あと、講座後にある懇親会がいつも熱くて。平気で2時間とかしゃべってるし。講座での緊張感やモヤモヤしたものが吹っ切れて、それを回収しようとする時間が懇親会なのかもしれないですね。
------モツさんは卒業後も日曜朝活など継続してSchola-hotchkissコミュニティに関わっていますね。 はい、コロナになって初対面の人との出会いって減っていると思うんですよ。受講時のつながりだけじゃなくて、その関係が継続していけるのは本当に貴重だと思います。年齢も職種もバラバラだし。
------僕はClubhouseはやってないんですが、日曜朝活は雑談の延長みたいですね。 日曜の朝9時にzoomで集合してひとつのテーマで議論して。その日一日が長く感じられますね。
------Schola-hotchkissおもしろさを知らない人にどんな言葉で伝えますか?会社の人に話して一番反応が良かったのは「風が吹けば桶屋が儲かる」のワークでした。問題の再定義の部分はみんなに刺さりました。それとやっぱり卒業後もこうやって関わっていける余白があるのは僕の中ではおもしろい部分ですね。僕たちがこうやっておもしろがっているのをうまく伝えていけるといいなあと思います。
------ありがとうございました。これからもSchola-hotchkissにどんどん関わっていってくださいね。
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