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気づいたら「退屈だなぁ」と思わなくなっていたので、その理由を考えてみた

まいちんさん主宰のオンラインサロン「kakuiroサロン」で、毎日ジャーナリングのお題に取り組んでいます。

…。

毎日と言いましたが、最近は2日分まとめてとかやってます。見栄張りました。

で、とある日のお題が「退屈と思うのはどんなとき?」というものだったのですが、

びっくりするぐらい出てこない。

私、結構つまんねーなとか思うタイプだったのに、スラっと出てこなくなっていました。

割と前まで、日々が退屈に感じてたのになぁ。
なんなら、今も昔も、特に特別なことはしてないはず。

ジャーナリングを続けているうちに、少しその理由が見えてきました。

1日1日、頭をフル回転させて生きている


直接的な理由は、子供が生まれて生活が一変したから。

はいはい、そういうやつね。

と自分でも思ってしまいますが、本質はそこではなく。

1日1日、どうすれば楽しく暮らせるか、頭をフル回転させて考えるようになったので、退屈と思う隙がなくなった

という風に自分では解釈しています。

思えば、大学生の時の生活は時間が有り余りすぎていて、正直大して良い過ごし方はできていませんでした。もちろん、友人との時間、サークル、バイト、卒論、自分なりには大事に過ごして来ていたつもりです。

社会人になってからも、仕事にただただ食らいついて、毎日平日は疲れて布団に突っ伏すのみ。休日も疲れが取れないからとにかく昼寝したりダラダラしたり。もちろん、自分なりに仕事頑張ってましたし、プライベートでは無理せずご自愛するような時間を送っていたつもりです。

でも、何か切羽詰まるものというか、危機感はなかった。完全に受け身の生活だった。

基本的に、自分の時間は1日24時間もあって、せかせかしなくとも自分の自由に使えたから。

自分を満たしているから「生きてる!」って思えるようになった

子どもが生まれてからは、完全に子どものペースに合わせて過ごします。新生児期なんかは特に、睡眠時間や睡眠のタイミングすら彼らの手によっていとも簡単に左右されます。

そうなってくると、自分が意識して毎日の過ごし方をコントロールしようとしないと、すぐに呑まれます。

30分でも時間ができたなら、その時間をいかに存分に味わうか。はたまた、後の自分を楽にするためにいかに家事を終わらせておくか。

仕事の時間は、とにかく帰ったら仕事のことは忘れたい(というか考えている時間もない)ので、できる限り終わらせたい。なんなら昼休みだって使ってしまうことも。

その昼休みや通勤退勤中の時間も貴重な自分時間です。ほんの僅かだけど、自分のためだけの買い物に使ったり、Voicy聞いたり、note書いたり、ぼーっとしたり。

そうして自分を満たすことで初めて、子どもを笑顔で迎えに行けて、家で笑顔で遊べるんです。

こんな生き方、なんだか息苦しくてやだなぁと思うことだってあります。もっとゆったりと過ごしたい。こういうことばかり言っていると、子育てがネガティブに捉えられる気すらします。

だけど、今の方が「生きているな」って感じがするんです。自分がちゃんと、主体的に、どうしたいのか、そういうことを大切にして生きている感じが。

だから、大変だし疲れるししんどいし、悲しいことだってあるけれども、「退屈だ」とは思わないのです。

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そう言えば、育休中にも時間の使い方について考えていたような。よかったら暇つぶしにどうぞ。

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