自分を大切にするお金の使い方。
「身だしなみ」を整えると、家計が整う
楽天マガジンでペラペラ流し見していた、
サンキュ！に載っていたフレーズだ。
お金を使っても満たされない
思えば、元々家計管理はゆるゆるだった。
仕事を頑張って、程よく貯金し程よく無駄遣い。
ボーナスは半分使って半分使う。
それが出産前後から曖昧になってきた。
収入の形態が大きく変わったのと、
育児に必要な買い物がどんどん増えた。
「必要だから」とどんどんポチる。
なのに満たされない。
お金は減っていく。
ただでさえ低月齢の赤ちゃんと一緒の生活。
そこに真冬の積雪に感染症。
あまり気軽に出かけられないし、出るのも億劫。
なんだかうまくストレスが発散できない。
うーん。もやもや。
お金がないから貯金ができない、ではなかった
そんな時に、冒頭のフレーズと出会う。
そしてもう一つ。
貯蓄に必要なのは、収入ではなく自分を大切にすること
要は、自分に本当に合うものを選べると不要な支出が減る。
余裕ができるので家事のロスも減り、
家族との時間も増え会話が生まれ、
結果、家計が整う、ということらしい。
我が身を振り返ると、
「安いから」「無難だから」という理由で似たような洋服を買っては飽き、
化粧品や雑貨もノリや安さで購入して使わず、
とにかく「無駄な買い物したな」って思うことが多かった。
一方で、最近の出費で、そう思わなかったものがある。
「自分を大切にする時間」をお金で買った
それが、「産後の骨盤矯正」だ。
骨盤矯正に意味があるかは幾分賛否両論あると思う。
が、実際に産後にボロボロの身体になってみて、
「ああ、これはセルフケアではモヤモヤしたままずーっと不快が続くだろう」
と直感で思った。
一念発起し、口コミがよく通いやすい場所にあった整骨院の戸を叩く。
結果、行ってよかった。
まず、
自分のために、自分を大切にするためにお金を使っている
ということが心地よい。
そして、このケアの時間がちょっとした息抜きにもなっている。
子育て中のママではなく、私自身の時間。
決して安くはないし、何回か通わなければならないし、
日常の所作でまた歪みは出てしまうけれど、
1回で歪みの酷さとそれがいかに整ったのかを実感できた。
思い返すと、
自分の身体に対して心からの意志でお金をかけたことがあまりなかった。
脱毛も最小限のメニューにし、不完全燃焼でそのうち通わなくなった。
美容院もコストを気にして、行くのも楽しくなく、毎回予約が憂鬱。
多分、それは、
「自分を大切にする時間」ではなかったから。
だから、つまらないし、無駄な出費だと思ってしまっていたんだと思う。
ワクワクするお金の使い方、したいよね
「貯金しなきゃ」ばかり考えては憂鬱だったけど、
その貯金を自分や家族をどう大切にするために使おうか、
そう考えると、なんだかワクワクする。
育休中のうちに、家計管理を見直して、整えて、
そして私自身も整えたい。
今を愛し、未来を守るための、お金の管理。
少しだけ、頑張ってみよう。
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