バングラディシュの「算数教材」を手作りするの巻
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バングラディシュの「算数教材」を手作りするの巻

hotasai

昨年まで勤めていた会社にCSR推進部という部署があります。ミッションの一つにSDGsに寄与するコミュニティ活動を行う趣旨でボランティア活動やその参加募集、橋渡しも行っています。
これまで何度かエントリーしたことがありましたが、今回は
NPO〈ESAアジア教育支援の会〉が行っているバングラディシュ、インドの子供たちの教育環境づくり支援「算数教材づくり」を行いました。

子どもたちが数字と数を楽しく学べる~
楽しく数を数えてもらえるようなテキストづくり


バングラディシュの一般的な学校ではベンガル数字を使っているそうですが、数字に合わせて数を数えられるようにモチーフを描きます。つくるにあたり“宗教の違い、物資不足、環境の違いなどで日本の子どもたちが知っているようなものを知っているとは限らない”との注意書き。ん~、ちょっと緊張するなぁ。……ベンガルという言葉ですぐに思い浮かんだのがトラ!
(ベンガルトラは確か絶滅危惧種)

算数教材1


モチーフは数ごとに変えてしまうと、子どもたちが混乱してしまうので同じもので、数字は1から10まである…ということは同じモチーフを50描くことになります。基本的なスケッチをして、バリエーション展開で50頭。
あまりキャラクターっぽくならないように…ページの上段のベンガル数字をなぞり、表紙を描いて…完成です!
ベンガル数字の4は8、7は9みたいだね。

算数教材3

算数教材4


自分の作ったテキストを遥か遠くバングラディシュの子どもたちが使ってくれるなんて、旅心を誘うロマンを感じます。おまけに、これまで引き出しの奥で眠っていた画材たちが何十年ぶりかに覚醒だっ!
ボランティアだなんておこがましく、(自分が一番)楽しんで作らせていただきました。
環境の整った日本の学校教育で育った自分としては世界中の様々な場所で
(日本でも同様のケースがあると思いますが…)教育機会を奪われている子供たちについて、まだまだ語れる立場ではありませんが、もう少し関心を寄せ、微力ながらお手伝いをしなければいけない、と思った次第です。

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hotasai
2020年末、三十余年勤めた広告会社を早期退職、2021年個人事業主として〈ホタカデザイン+工房〉を開業。美術・工芸を学び、広告制作で培った知見を活かし(いかせるのかっ?)地域や社会に貢献できる“フィジカルなモノづくり回帰“を目指し、学び直しの毎日を送っています。