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Episode 16 テレパシーが欲しいのです。

このブログの中にも、既にいくつかの映画のタイトルが出てきています。
映画ファンというわけではありませんが、話題の映画は気になります。
前に書いた通り、映画やドラマは、私と相性の良いメディアなので入り込みやすいのです。

最近の映画は、1本おおよそ2時間ぐらいでしょうか。
映画館の回転数とか、観客の集中力とかを考えると、このくらいの長さが妥当なんだろうか…と思ったりしますが、オリジナルの作品以外だと、原作と脚本の長さのバランスって難しいんでしょうね。
原作が「長編スペクタクル」なんて場合、どうするのか?
ぎゅっと圧縮して扱うか、さわりの部分をガッツリやるのか、それとも頭から〇部作で考えるのか?

「Back to the Future」を見たときは衝撃的でした。
テレビの連続ドラマじゃないのに「To Be Continued」って、続くんかい!

それにしても、この2時間くらいの作品を作るのに、どのくらいの時間が掛かっているのでしょうね。
映画に限らず、テレビのドラマでも、最近はYouTubeとかの動画でも、映像作品を作るって、それなりの時間が掛かるじゃないですか。
仮にテレビの生放送であっても、放送に至るまでに綿密な打ち合わせがあってこそだと思います。
どんなに少なく見ても、番組の放送時間と同じくらいの準備時間は必要なのは、素人の私でもわかるくらい、映像作品を作るには労力が必要のはずです。

でも、頭の中だけなら、意外と簡単にできるんですよ。
そのイメージがあるから、映像作品ってできるんだと思います。
ただ…頭の中のイメージを具体的な形にすることは至難の業なわけで、それこそがプロの仕事なのだとも思います。

私は「自分の頭の中の動画をダイレクトに誰かに伝えられたら良いのに」と、思うことがあります。
無数に湧き上がるイメージがあっても、それを言葉にするスキルが足りません。
浮かび上がる言葉がイメージに合わなかったり、コンパクトに伝えられなかったり。

頭の中にある動画を言葉にするのは、大変な作業です。
その言葉が苦手だと、気持ちの半分も言葉にならない。
その上に対面通行不可が会話の流れを止めるとなると、伝えたいことの1割も伝わらない。
悔しい思いをする機会が多いのです。

自分のイメージを相手に伝えるテレパシーが欲しいのです。
だから、宇宙人ジョーンズが羨ましいと思うことがあって…。 

旧ブログ アーカイブ 2018/9/30

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