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車窓風景:冬の釧網本線 流氷

タイトル画像は北浜から知床斜里へ向かう途中のオホーツク海の流氷。
撮影は1990年代、フィルムカメラにて撮影したもの。
下の写真はその時に北浜駅前で撮影した流氷。

北浜駅ホーム近くで撮影

北浜駅のホームに立つと、もう目の前がオホーツク海。
そんな場所に立つと何となく違和感を感じる。
目の前が海なのに、静寂が広がっていること。
海は流氷に覆われ、波の音がないからという、ちょっと考えれば当たり前のことだが、すごく不思議に感じた。

この地に足を運ぶために、東京から新幹線、はつかり、スーパー北斗を乗り継いで、札幌から夜行特急オホーツクで網走へ。そこから釧網線の普通列車で北浜に到着した。
当時は、札幌から稚内、網走、釧路の各方面に夜行特急が走っていた。
(稚内へは急行利尻)
首都圏からは5日間道内の特急乗り放題、道内まで寝台のソロ、新幹線の利用できる「ぐるり北海道フリーきっぷ」という便利で安価な切符が出ていた。
渡道の際はほとんどこの切符を使っていた。
そんな安くて便利な切符が再び登場したら、また北海道へ行ってみたいと思う今日この頃です。
もう無理かな(笑)