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どうやったら本番のテストで計算ミスを無くせるか

本日は授業の中で生徒にも説明した「どうやったら本番のテストで計算ミスを無くせるか」という事についてお話します。

ふだん勉強している限りではもっと数学で点数が出そうなのに、なかなか伸び悩んでいる生徒はここに原因があることが非常に多いのです。

伸びないからといってがむしゃらに勉強を続けてしまうと、「あんなに努力したのに・・・」という結果になってしまうかもしれません。

「ふだん自分で過去問を解いた時は合格点に達していた、本番の手ごたえもバッチリ!」という生徒が結果を受けて落胆する場合は、大抵計算ミスが原因です。

ある生徒が以前から過去問を解いた時などに、チラホラ最初の計算問題でミスがあったので注意を促していたのですが、今回、見直しの結果、かなりの数の計算ミスがあり、本人も今までより深刻な面持ちで相談してきました。

そこで今回は「入試本番で命取りになる計算ミスを減らす2つの方法」をご紹介します。

1.一つ一つの問題を丁寧に解く
2.とにかく早く解いて計算だけでももう1度解くようにする


つまり、一回のチャンスに重点を置くか、チャンスの数自体を増やすのかという事になります。

その生徒は計算自体は早い方なので、2のルートがいいかなと思ったようです。

「計算のスピードを今の1.5~2倍にすればかなり余裕をもって見直しできる」
「見直しを最初から予定に入れておけば自然とそれに合わせたペースになるし、集中力も増す」

計算ミスを無くすことは単純な話ではなく、勉強というものに対する取り組み方の見直しにつながります。

数学で行き詰っているお子さんは、まず自分がどんな風に計算を行っているかを一度見直してみましょう。

では本日はこのあたりで失礼します。

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