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福岡県農協労働組合が目指すもの

 現在、福岡県農協労働組合には、16総合農協と1専門農協、1株式会社の18の労働組合が加入しています。
 農協組織の職場では、賃金、時間外労働や休日労働、事業推進、各ハラスメント等の従来からの問題に加えて、近年の慢性的な人手不足の課題があります。
 こうした課題を改善させて、全ての農協労働者が安心して働き続けられる職場の実現に取り組んでいます。

 高度経済成長期、地域と農業にはとっても活気があり、農協組織もその恩恵を大きく受けていました。
 その時期の農協労働者の年間賞与は、驚愕の約8ヶ月(まぁ、社会全体がそんな感じだったそうですケド)。
 この時期の農協労働者には、将来不安なんてものはあまり無かったと思います。

 今はどうでしょうか。
 政財界やマスコミからは農協批判を受け続ける・・・。賃金や労働条件は一般企業の方が良い・・・。将来不安が募らない農協労働者は居ません。
 「なら転職すれば・・・」とのご意見もあるでしょう。事実、転職される方も居ますが、それでも其々に色々な事情がある様です。

 農協労働者の将来不安を無くすことは、農協組織に活気を与え、そして地域と農業にも良い影響があります。
 だからこそ、福岡県農協労働組合は全ての農協労働者が安心して働き続けられる職場の実現を目指しています。

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