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祖母の死から学んだこと。決めたこと。お墓編

祖母の通夜葬儀も無事に終わり、今度は納骨。

祖母の伴侶は50年以上も前に他界しており、お墓はあるにはあったのだが、これが色々と問題が出てきてしまう。

私の出番も出てきて奔走したし、勉強にもなった。

私の両親も父方の祖父母が亡くなってから30年近く経っていたし、私の実家は田舎で家の近くにお墓があったので、埋葬許可証の認識が無い。

まずは、祖母の入る予定のお墓が市の管理している霊園だったので、埋葬許可証の件で市役所へ連絡。

すると、祖父の名前では登録されておらず、お墓の特定が出来ないと言われた。

名義人探しが始まる。

そのお墓は遠い親戚と並んで建てられていて、そちらの既に亡くなっている方が名義人のままだと判明する。

その間、何度も市役所とやり取りをした。

その親戚とは疎遠になっているので探すのにも苦労した。

それとは別に新たな問題が発覚する。

葬儀社の墓部門の人にお墓を見てもらったら、納骨出来ない形状になってると言われた。以前に、そのお墓のある場所を整地した時に塞がれたのではないか?…と説明された。

やはり、祖母と祖父は同じお墓に入れてあげたいという親族の思いもある。

どうするのが1番いいのか……。

とりあえず、祖母を新しい霊園に納骨する。

目の前に、海の広がる開放的な霊園に。

マンション型という永代供養付きのお墓。
そこには、3人分まで入れるということで、後から祖父の遺骨も入れてあげることにした。

祖父のお墓の名義人の件も、なんとか名義人の息子さんと連絡が付き、名義変更もしてもらえることになり、祖父のお墓は、墓じまいすることで決着した。

祖母の死は、ある程度は予測していたが、それでも葬式や納骨と、あたふたしながら決めていかなければならず、お金もかかる。

亡くなった人に思いを馳せながらも、現実的な事は待ってはくれない。

私は、昨年大腸検査をした。結果は問題なかったが、色々考えさせられ、保険を見直し入り直した。

今回の祖母の死で、葬式の在り方、お墓の事も色々考えさせられた。

葬儀は、お坊さん無しで焼くのみ!

お墓は、祖母のマンションに(笑)…もとい、お墓に一緒に入ることに決めた。

あと1人…入れるとのことなので。

永代供養付き。見晴らしよし。
祖母と一緒。

息子たちにも極力迷惑かけない形で。

結果良ければ全て良し…。


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