宇宙産業を盛り上げる起爆剤になってほしい 大里智樹さん インターン紹介
こんにちは！SPACE COTANです。今日もインターンメンバーの紹介をしていきます。この記事では、大出大輔COO（最高執行責任者）がインターン参加者にインタビューをし、今後の活動やキャリアビジョンについて聞きました。
＜インターン参加者紹介＞
大里智樹
1993年生まれ
専攻は材料工学、カーボンナノチューブ
元重工メーカー勤務で現在はデータアナリスト。
趣味はバスケットボール、カメラ、ロードバイク。
大出：初めに、大里さんがSPACE COTANへ参加するに至ったきっかけをおしえてください。
大里：ありがたいことに、大出さんにお声がけいただいたことです。
学生の時、ロケットメーカーのインターンで仲良くなった友達がいて、その人の知り合いの知り合いという形で紹介されました(笑)。
宇宙エレベータに興味があります！って話をしていたら、当時大林組の宇宙エレベータ関係の部署にいた大出さんを紹介していただきました。
昔から宇宙への輸送手段に興味がありました。ロケットはもちろん、スペースプレーンとかマスドライバーとか夢があるなと思っていました。そんな頃、機動戦士ガンダム00という宇宙エレベータが当たり前に存在する世界観を持つアニメに惹かれて、宇宙輸送に本格的に興味を持ちましたね。
大出：大林組時代に大里さんと出会い、いつかは一緒に仕事してみたいなと考えていましたので、SPACE COTANを始めることになって、すぐに相談に行きましたね！！
大出：宇宙に興味を持ったきっかけを教えてください。
大里：正直明確なきっかけは覚えていなくて、物心ついた時には宇宙が好きでした。たぶん父親の影響が大きいのだと思います。父が機動戦士ガンダムとか宇宙戦艦ヤマトの世代だったんですよね。いまでも新しいシリーズとかを見ていて。なのでそうのを小さい頃から一緒に見ていて、いわば宇宙への英才教育があったせいだと思っています(笑)。
宇宙関係を進路として真面目に考えたきっかけは小惑星探査機「はやぶさ」です。高校1年生のときにISASの久保田先生の講演を聞いて、宇宙開発の研究者という仕事を知り、目指すようになりました。そして、憧れだったISASに一時期世話になりました。
↑ 学生時代には人力飛行機のパイロットなども。（大里さん提供）
大出：HOSPOにおける現在の活動内容を教えてください。
大里：現在は、ここで今まさに読んでいただいているような、note記事の編集などHOSPOの広報のお手伝いをしています。少しでも宇宙やHOSPOの活動に興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思っています。
また、クラウドファンディングの企画打合せなどにも参加させていだだき、意見交換などもしてきました。
大出：大里さんの今後について教えてください。
大里：基本的に宇宙が好きなので、様々な形で宇宙に関わっていきたいと思っています。例えば今関わっているデータ分析や解析の技術を活かして、人工衛星から取得したデータの解析など人々の生活を豊かにすることをやっていきたいと思っています。宇宙が身近で便利になり、もっと活用したいと思ってもらえれば宇宙開発もより進むと思うので、その手伝いをしていきたいと思っています。
最終的には、人が宇宙にもっと気軽に行ける世界にできたらなって思っています。
そのための前段階として、ますは宇宙産業の拡大のお手伝いをできればと。
大出：最後にHOSPOにひとことお願いします！
大里：宇宙産業を盛り上げる起爆剤になって欲しいです。今まで鹿児島にしかなかった打ち上げ関連施設が、和歌山県の「スペースポート紀伊」や大分県の「宇宙港」、そして北海道の「HOSPO」などたくさんできつつあり、盛り上がってきていると感じています。また宇宙飛行士の応募も始まりましたね。日本の各宇宙港が切磋琢磨して、より良いものになっていってほしい、そして、その中でHOSPOがリーダーシップを発揮し、日本の宇宙港を引っ張っていくような存在になってくれたら嬉しいです。そしてそのために微力ながらお手伝いできればと思います。
HOSPOでは、インターン生だけでなく、プロジェクトメンバーも募集しています。採用強化中です！募集職種は
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