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セントウモード~カブキモノ⑤
銭湯すたれば 人情もすたる
銭湯を知らない子供たちに
集団生活のルールとマナーを教えよ
自宅にふろありといえども
そのポリぶろは親子のしゃべり合う場にあらず、ただ体を洗うだけ。
タオルのしぼり方、体を洗う順序など、基本的ルールはだれが教えるのか。
われは、わがルーツをもとめて銭湯へ
詩人 田村隆一
正直に言えば、僕は銭湯に行く習慣はなかった。
知らない人の前で裸になるのは恥ずかしい気持ち、湯冷めや料金等も行かない理由になっていた。
僕の生き方を変化させてくれた恩人、今は亡きポールさんのお父さんに川崎市の中島湯に連れて頂いたのが、きっかけだった。
中島湯は今では珍しいが刺青も禁止していないので、市内だけでなく東京都からもそれらしき人々が通っている。
僕の無謀な新宿区議選挙を全面的に支援してくれて、「地域の事情を知るには新宿区内の銭湯巡りをしなさい」と助言も頂いた。
新宿区銭湯ガイドマップを手に入れて、銭湯巡りを始めた。
コロナ禍と燃料費の高騰等でその時点でさえ、33箇所の記載に対して、19箇所しか営業していなかった。
シャワーでは表面的な汚れを流すだけであり、湯船に浸かって汗腺から清潔にするのとは大違いだ。
裸の付き合いとは言い得て妙ではあるが、老いも若きも打ち解けて話をしている。
強面の方々も例外でないので、是非ともウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領も試して欲しい。
刺青の話になるが、最古の例は紀元前3300年のアイスマンに怪我の箇所が記されていたように世界各地で習慣があった。
目的は個体識別、刑罰、ファッション、組織帰属等があり、地域によっては文化として受け入れられている。
日本において古代は文化、戦国時代は個体識別の面から利用されていた。
江戸時代に入ると浮世絵の影響でファッションとして取り入れられたが、刑罰の面が強調される。
博徒、火消、鳶、飛脚、漁師等は組織帰属よりも死と隣り合わせの職業であり、個体識別の面が強かったようだ。
時代劇で有名な遠山の金さんこと江戸町奉行の遠山景元は桜吹雪でなく、般若で本人は若気の至りと恥じていたようだ。
最近の傾向としては、水商売や風俗に従事する若者にタトゥーはファッションとして安易に利用されている。
施術料は高額な上、完全に消去することはできない。
僕の仮説ではあるが、身の丈に合わないアブクゼニでブランド品の買い漁っても満たされず、自傷癖の一種と考える。
ホストやスカウト等の女衒は組織帰属よりも足抜け出来ない状況が巧妙に仕組まれているように感じる。
ホストとして成功した一部が社会奉仕しているが、行為自体は認めるものの色恋を利用した契約は認められない。
煽りや高額売掛金等の弊害を改めることはなく、目晦まし若しくはマネーロンダリングでしかない。
暴対法で外国人若しくは半グレ天国になったと言われるが、法律的な正当性を与える弁護士の存在を忘れてはいけない。
民事不介入を錦の御旗として法律違反でなければ何でもやる常識を逸脱した行為を制限しなければ安全安心は覚束ない。
安倍元首相が凶弾に倒れても死者に鞭打つ罵詈雑言は相変わらず続いている。
アベノミクスを全否定する主張が数多く見られるが、コロナ禍やウクライナ戦争による影響は考慮されていない。
それよりもトリクルダウンがなかった最大の理由は企業による利益還元がなかったことだ。
グローバル企業の租税回避及び留保金課税の強化、そして法人税下げ競争ではなく、国際協調が必要だ。
新宿区役所には中国人の生活保護申請が添乗員と大量に訪れて、行列になっており、通常業務が停滞している。
川口市及び蕨市ではクルド人による違法行為で勇気ある記者が殺人予告を受ける異常事態も警察は何もできない。
周辺国は自国の失政を日本叩きで不満を解消する一方で、恥も外聞もなく棄民政策を推進している。
外国人生活保護及び医療費負担、留学生の保護等は莫大な金額になっているが、全て日本人の負担となっている。
自国民よりも外国人を優遇する政策はあり得ないので、出稼ぎ労働者は保護国への送還を推進すべきだ。
犯罪行為も日本の刑法であれば、抑止力にはならないので強制送還しかないだろう。
敗戦によって戦前の全てを否定する自虐史観を基盤とする戦後教育を改めなければ日本は消える運命にある。
阿片戦争、セポイの反乱だけでなく、世界中で起こった植民地支配の歴史に目を向けるべきだ。
江戸時代の政策を鎖国と呼ぶが、オランダ及び清とは出島を通じて門戸を開いていたので、正式には管理貿易だ。
歴史は学ぶものであり裁くものではない。
そして、歴史は勝者による歴史である事実を忘れてはいけない。
他人と過去は変えることができない、変えられるのは自分と未来だけ。
祖父母の時代に起こった出来事を伝えるべきではあるが、反省する必要はない。
負の遺産を後世に引き継がないように清算することが現世に生きる者の責務だ。
ALPS処理水、インボイス、ジャニーズ問題等ばかりで旧植民地と旧宗主国に何が起きているか報道しない。
尖閣列島やフィリピン等で起きていることを一切報道しない。
ALPS処理水に反対している国々を具体的に列挙して欲しい。
インボイスとマイナンバーカードは不即不離であり、当初の混乱はあっても公金チューチューを止める手段として不可欠だ。
ジャニーズ問題は今まで黙殺されていたことが最大の問題であり、フォーリーブスの北公次が浮かばれない。
BBCや国連が騒ぎ出すことが従軍慰安婦や徴用工問題等と類似しているので、K-POP等を利するだけだ。
有名人の不倫や薬物使用等が一般人の生活にどれだけ影響するのか冷静に考えたら、報道を疑うべきだ。
石原莞爾の『世界最終戦論』は覇道の米国と王道の日本と予想していたが、一部の暴発によって時期尚早の敗戦を喫した。
現在は覇道の米国と邪道の中国による攻防の渦中にあるので、コロナ禍やウクライナ戦争等もその過程と考える。
大正時代は民主主義の萌芽を血盟団事件によって摘み取られたが、平成を大正にしてはいけない。
安倍元首相に全ての責任を負わせて本質を見誤ってはいけない。
小沢一郎が言ったが「神輿は軽くてパーが良い」これは国会議員の本質を言い尽くす表現だ。
国民負担だけで行財政改革を等閑にしている官僚、国民愚民化の片棒を担ぐ報道機関が本当の敵だ。
「寄らしむべき知らしむべき」は統治者にとっては当たり前の手段だ。
「権力必腐から魅力不腐」を目指すには笑顔が素敵な大人になって、子供に範を垂れるべきだ。
四谷の塩湯は6月で廃業してしまった。
川崎市の中島湯も10月末で廃業してしまう。
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