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COOをやってた会社が38億でM&A、燃え尽きた34歳がアイザックで再チャレンジを決めるまで

はじめまして。2023年1月からアイザックでCOOを務める細田です。
今回アイザックに入社することになった意思決定を自分の人生の備忘録も兼ねてまとめたので興味のある方は読んでもらえると嬉しいです。

自己紹介

新卒からtoC領域のマーケティングを中心にやってきて、直近では美容系のスタートアップでCOOをやっていました。
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自分の働く原体験は中2でタッキー&翼の「夢物語」をテレビで見て今世でカッコよさではこいつらに勝てないからせめて仕事を頑張ってお金を稼ごうと思ったのがきっかけ。調味料が好きで、好きな醤油は奄美大島のあたりや醤油。甘くておいしいおすすめ。

燃え尽きた34歳

ある日、ふと仕事に身が入らなくなってる自分がいました。今思うとちょっと燃え尽きた感じだったのかなと思うのですが、何をもってというと自分の中で目標にしていたM&Aという経験をしたことなのかなと思っています。前職の会社に入社してM&Aを経験したことは自分の人生において大きな転換期になりましたし、20代の頃から成功している周りの起業家(何をもって成功かは置いておいて)を見るたびに羨ましさと嫉妬で「ぐぬぬぬ、、、、」となってひたすら仕事に没頭していた自分からするとなにかひとつ肩の荷がおりたような気もしました。その時一緒に走り抜けた経営陣およびメンバーには感謝してもしきれません。

いっぽうでこの後どうしようといった感情が生まれたのも事実であって、スタートアップってよく文化祭の準備と例えられることが多いですが本当に文化祭が終わってしまったかのように感じました。尊敬する色んな先輩方に「まだ何も成し遂げてないんだから」と言っていただいたのにも関わらずなかなか思うように体も動かなくなっていきました。社会人になってから十数年、土日も昼夜も問わず仕事をしてきた人生だったので、そんな自分にびっくりしたのをよく覚えています。まさに燃え尽きたという感じでした。

起業?転職?フリーランス?

そんな絶賛、人生の迷子期の自分になかで次の人生の選択肢が3つありました。
1.自分が社長として何かプロダクトをつくるために起業する
2.どこかの会社にジョインしてまた頑張る
3.フリーランスとしてお仕事をしながらちょっとゆっくり過ごす
どれもメリデメがあったんですが、迷子な自分はいったん決断の先延ばしとして自分の脳味噌が鈍らない程度にフリーランスとして仕事をいただきながら、娘が生まれたばかりだったのもあって家族との時間を過ごすことを選びました。あとは個人的にRPGのレベル上げとか不毛な作業をしたかったんですがすぐ飽きましたwでも10年以上ぶりにゲーム(龍が如く7とペルソナ5)を全クリしましたw
沖縄に1ヶ月移住してみたり、道東を家族で旅してみたり本当に素晴らしい経験ばかりだったのですが自分の中である方に言われた「メルカリの山田進太郎さんとか非連続でアイディアを生み出す起業家みたいな人は1年旅行しててもいいけど、細田くんみたいなマーケティング畑の連続性で成果出してきた人はいったん現場から離れると陳腐化していくよ」というのがずっと頭に残っていました。
その言葉と、当時一緒にお仕事させてもらっていた会社の方たちが大変そうながらめちゃ楽しそうで、そこに羨ましい気持ちを感じている自分がいることを改めて自覚した時に、改めてもっとチャレンジしたいし成長したいなと思う自分がむくむくと湧き出てきました。

沖縄で1ヶ月住んだ家、最高すぎて仕事できなくなりました

アイザックに入社を決意した理由

自分の中でわりと細かすぎるくらい言語化しているので本当はもっと細かかったりするんですが(それでも多い)アイザックに入社した理由は下記になります。

  • 少数精鋭を志向していること

  • 非ロジカルな意思決定ができること

  • 新規プロダクトが継続的に出る文化があること

  • 優秀なエンジニアがいること

  • 経営メンバーのスキルセットが自分と異なっていること

  • 仕事以外のコミュニケーションも楽しそうなこと

  • 複数事業を同時に伸ばすといった新しいチャレンジができそう

  • 海外でのチャレンジができそう

  • カオスが多そう

  • 半年以上、毎月本当にしつこくご飯にさそってくれた(大事にしてくれそう)

本当はいっこずつ解説したいくらいの気持ちなんですが長くなりすぎるので、結局は誰とどんな環境で働くかだなと。
あとはアイザックが受託から始まっているのもあって自己資本で運営されていてexitを(強くは)目指さない会社というのも大きかったです。自分の経験からもスタートアップは組織の成長曲線とか個人の成長曲線が短期間でマッチしなくなることが多いなと感じていて、自分もそろそろ長く腰を据えたいなと思っていたので、優秀な仲間と長い期間働けるような会社づくりをアイザックなら出来そうだなと思いました。

月1回のハッピーフライデーの様子

アイザックってどんな会社?

上記の自分の条件を満たす会社といえばそれまでなんですが、エンジニア出身の2人が作った会社らしくまずは作ってみようという意識が異常に高い会社です。現在も6個のプロダクトを運営しているのですがそれに加えて2023年中に4-5個の新規プロダクトのリリースを予定してます。
自ら手をあげればなんでもやれる文化だし、それは新規事業に限らず施策だったりいろんな範囲に及ぶのでそこがすごく良いと思います、
なので福利厚生もユニークなものも多いし、みんなで社員旅行に行ったり、部活動があったりしますね。自分は働くことも人生の一部としてなるべく楽しいものにしたいと思ってるのでアイザックのそんなところに共感しています。

部活動の様子

アイザックでどんな人と働きたい?

そんな状況なので、アイザックに入れば確実に新規事業と関わるしかないので新規やりたい方、カオスが好きな方、自分のキャリアを一変させてみたい方を募集中です。
今年中にプロダクト数が10個になる予定でかつ海外事業の準備もしているのにこんな少人数でやってるの?とびっくりされること間違いなしですが、確実にチャレンジングな環境を提供できると思っています。興味ある方はぜひ一度お話ししましょう。
長々と読んでいただきありがとうございました。


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