あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
久しぶりのNoteですが日記のように昨年の振り返りをしていこうと思います。

2021-2022作の収量について

品種別月ごと収穫量と㎡あたりの収穫量

このハウスでまともに栽培を行うのは初めてであり、過去最高の収量をとることができました。味も時期によってイマイチな時がありましたが全体を通して安定していたと思います。2022-2023作はこの収量を3%向上させるのが目標です。
2021-2022作の反省としましては

病害虫発生状況

コナジラミで9%近くの木をきりました。ある程度仕方ない部分もありますがここは改善の余地があります。2022-2023作は今のところ3%以下に収まっています。
また、人的ミスで肥料配分を間違えていた時期がありそこも改善の余地があります。
そのほか湿度管理、温度管理の細かい部分で修正する箇所があります。
これらを改善すれば3%の増収は行えるはずです。

生産効率について


ハウス別目標作業時間指数

目標時間に対して全員で週1でミーティングを行いどうしたら速くなれるのか?この目標は達成可能なのか?を議論しています。今度はこれやってみようこういうやり方はどうだろうと行いました。
大幅に改善した例でいいますと、トマトのパック詰めは1時間当たり87袋が元々の作業効率でした。しかし、ハカリを変えたりパック詰めのやり方、順序を変えることで190袋/時で詰めることができています。
ミーティングを行うこと自体に効果があるのでオススメです。

ハウス作業図

また、誰が今どこでなんの作業しているのかわかるようにしました。
これはのちのちのハウスでは電子化ていきたい部分ですね。今は休憩毎にしか情報が更新されないのでリアルタイムで更新したいです。

反省
速くやることで作業者さんにインセンティブや評価がないとモチベーションが維持できないと感じます。
今年からは通知表をつけ評価やインセンティブにつなげていきます。

その他

昨年は肥料、重油の高騰により価格転換がもとめられました。
現状だと3割の出荷先で10%の値上げを行うことができました。
直売所では内容量をさげ値段据え置きを行いました。
今後ともこの状況は続いていくので価格転換できるよう営業を行っていきたいと思います。

今年の抱負

ギフト商品をバージョンアップさせ、露地野菜も本格的に。
トマト栽培は収量3%、生産効率10%の改善を行う

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