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カプセルドール(猫)を削って自分好みにカスタム | ドールメイクもしたよ

ガチャガチャで手に入れたカプセルドールをカスタムしたいけど、どうすればいいの?
気になる部分があるけど削っても大丈夫なの
塗装剥げしない?

そんな人向けに実際に作った方法をまとめておきます。
結論を言うと、削っても大丈夫だったよ🐾(注意点あり)簡単だし楽しいよー

ドールカスタムの手順は以下
(やりたいとこだけでOK🙆‍♀️)

1.ヘッドをやすりで削る
2.パーティングライン(段差)を削る
3.筆でアイメイクする
4.トップコートして完成

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それではどうぞ!

◇ヘッドを削る&パーティングライン

⭐︎
作業前は、削ったら塗装剥げない?って心配してたよ
結論を言うと、成形色だから削っても大丈夫でした
ただし、耳や口付近は部分塗装されてるから注意です。色が飛んでいる部分はメラミンスポンジで簡単に落とせました。

使用した道具
スポンジヤスリ
メラミンスポンジ
ペンサンダーは無くても手でいけます
パーティングはデザインナイフで削りました

鼻の上のもこっとしたラインが気になったので、600番スポンジヤスリをつけたペンサンダーで削り
表面を水を付けたメラミンスポンジで整えました。

⭐︎パーティングラインの処理はデザインナイフで削ぎ落とした後、鼻と同じ処理で削る。
パーティングラインとは、作る時に型からはみ出して出来た線や凸凹のこと

正面から肩を見て左側が整える前、右が整えた後。肩が丸くなっています。

見えたら気になる部分だけ整えました。
服着せたら見えないしね。
初挑戦だったので、耳の付け根の頑固なラインは消しきれなかったけど、そこまで気にしてないからよし。

◇ドールアイメイク

アイメイク前に食器用洗剤でヘッドを洗ってから作業する。

元々のメイクが可愛いので、アイペイントのずれてた部分を修正。
猫の眉ひげが好きなので描き足しました。

使用した道具
えんぴつ

アクリル絵の具(シタデルカラー)
つまようじ

メイクはウェザリングマスター
仕上げは、水性艶消しプレミアムトプコート

シタデルカラーは名前がややこしいので一応メモ。全部ベースカラーです。
RHINOX HIDE ライノックス・ハイド(茶色)
ABADDON BLACK アバドン・ブラック(黒)
CORAX WHITE コラックス・ホワイト (ややグレーっぽい白)

工程
えんぴつで下書き
(ミスしたらメラミンスポンジで消せばよし)
線が書けたら、練り消しとかマスキングテープなどを貼って剥がし、線を薄くしてから
絵の具でなぞりました

ちょっとしたコツ
線がガタガタになってしまったら、水をつけたつまようじで削って線を整えるといいよ
消しゴムみたいな感じ!
一発書きは私も苦手
元々あった線はアートナイフの背中側で軽く擦ると消せましたよ

左右整ってなくても自分が可愛いと思えるバランスならオッケーだよね
ぜんぶひっくるめて個性さ

メイクはウェザリングマスターで、口元にピンクをプラス。
おでこの影を絵の具でドライブラシしました。
ドライブラシとは、絵の具を筆につけ、それを色がつかなくなるまでティッシュで落とし。その筆でふわっと色を乗せる技法です。

こんな黒いものにトップコートかけるの嫌だ。ホコリ目立つよ怖いよ、って言いながらブシャーっとプレミアムトップコートをかけて完成!
私は2回かけました🐾

まとめ

カスタムできるって聞くとワクワクが止まらなくなって、うっきうきで制作開始してました🥰
これを機にドール沼へようこそしている方も居るのかなぁ、メイクに挑戦したい人いるかな、なんて思いつつ書いてみました。

簡単なのでカスタムして自分だけの個性のあるオリジナル猫ちゃんを作ってみてくださいね。

次回は、引き続きカプセルドール用の簡単自作ドールアイの記事を書きます。
続き更新しました↓

こちらのブログでは、趣味で作っている物作りの面白さや気がついたこと、修正方法などを発信してます
一日の終わりにでもホッとする場所の一つとして見に来てもらえたら嬉しいな
ではまたねー


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