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置かれた場所に咲くまで 日記📔


2024年2月25日

火曜日の昼下がりには(娘はデイサービスの日)
庭に花を植えることを思い付いた。
これには意味がある。

娘は一日のほとんどの時間を癇癪に支配されてしまうから、なかなか私は人と誰にも会えなくてとても寂しい。
それに障害児育児ということをしていると、知り合いは皆、疎遠になってしまった。
気を使うのだろうし、思い通りには会えない。

だから、通りすがりの人でもいいからきれいだなって思ってもらえたら嬉しいな。
と思った。

それにあのきれいなお花のお家を通報しようなんて、もしかしたら誰にも思われなくなるかもしれない。

友達とはなかなか一緒にご飯に行ったり遊びに行ったり出来なくなってしまったけれど、火曜日の昼下がり私はお庭にいます。

ふらっと会いにきてくれたら
綺麗なお花は見れるし休憩も出来る。
一緒に寄せ植えも作れるし、お花のリースやブーケも作ろう。
本もたくさんあるし、手芸も教えれる。
ピアノも弾くよ。
前みたいにネイルも出来るしメイクもしてあげる。
寂しくてかわいそうな私に会いに行くんじゃない。これなら対等。
私は私。何も変わってない。

だから火曜日にはよかったら
のんびり一緒にアフタヌーンティーしましょう。

そんな意味を込めて思い付いたこと。

それともうひとつの意味は、
癇癪さんとのお付き合いに疲れ果てる日曜日に、娘と一緒に植えるお花を買いに行くこと。

動けない多動症の娘は、車でドライブやバギーでお散歩して景色が動いていたら嬉しいから。
ただひたすらドライブするよりも、娘といる時間も楽しくなるかもしれない。
苦しい時間が少しは減るかもしれない。


穏やかに過ごせますように。


そんな気持ちを込めて少しずつお庭を作ります。

大切な人へ
私のこと忘れないで。
会いに来てね。
待ってるね。

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