うみへび座の探索1(「うみへび座」は水の星座である「さそり座」と「かに座」を結ぶ)
探索対象:うみへび座(海蛇座)
冷えてくると眠りが深くなる。
ぬくぬくお布団にすっぽりくるまり、朝までぐっすり。ほんと気持ちがいい。わたしは睡眠が大好き。安心して眠れる寝床があれば、他になにもいらないくらいハッピー♬……と、そんな気分に浸っていたからかな? 夢をまったく覚えていない。が、エンキ(エア)に関する何かだったような?……気がする。
エンキは、「水の生物」であるかに座、「ヤギ魚」のやぎ座、「エンキが掲げるグラ」のみずがめ座に関係すると こちらの記事で書いた。で、そんな「水」つながりで、海の水蛇であるうみへび座の探索に出てきたのだろうか?……ってなあたりを、本日はゆるゆる検証してみたい。
まずは、うみへび座の由来から。
ふむふむ、ヘルクレスの退治した怪物がモデルですか……といっても、ギリシャ神話についてはナナメな解釈をしている。
で、この解釈は、師として尊敬するダスカロス と見解が異なっているといわねばなるまい。ダスカロスは、ヘラクレスの「12の労役」を、高度な自己認識力と自己制御力(ここでいう自己は 一時的パーソナリティー としての自己)を獲得するためのワークに応用している。
残念ながら、このワークは感覚的に合わない、、、わたしは「怪物」を殺すのではなく、「怪物」が象徴する5次元の叡智を蘇らせていくイメージで使いたい。
88星座めぐり は結果的に、そういうものとなった。
もっか探索中のうみへび座(ヒュドラ)は、地球3~4次元の暗黒期(B.C.2050~A.D.2250)においては退けるべき悪の象徴となったが、5次元象徴としてのうみへび座には、5次元の知恵がちゃんと埋まっている。
うみへび座は「雌♀の水蛇」。「雄♂の水蛇」であるみずへび座と対になっている。
うみへび座とみずへび座は、同系のパワーを有しているが、星座の占める領域は、うみへび座のほうが圧倒的に広い(88星座で第1位)。なので、「人類の集合意識」への影響範囲も、比例して大きいと思われる。
また、古代メソポタミアの粘土板には、ライオン(しし座)が乗る有翼で角のある竜のような姿で登場しており、ひじょうに古い時代から地球人類に認識されていた星座の一つということがわかっている。
古代ギリシャにおいては、うみへび座はヒュドラであった。
ヒュドラは、9つの首を持つ。
「9」は高次への“シフト”を意味する数字。そこに、ヘルクレスが受けた「ヒュドラの試練」が、高次の知恵を授かる体験であることが暗示されているのではなかろうか?
以上より、うみへび座とみずへび座は、カテゴリー2ではなくカテゴリー7に分類するのが妥当と思われたゆえ、そのように訂正した。
で、これは余計なお世話かもしれないが……うみへび座には、プレアデス軍団の過干渉を除ける効果があることも書いておきたい。
プレアデス(6次元)は、オリオン座がテーマとする「光と闇の分離で生じた傷の癒し」をサポートするが、それがおうし座(5次元)を通じて「地球3~4次元」に降りてくると、押しつけがましく、命令的になるのが苦手、、、 というのは、もちろんわたしの場合であって、プレアデスと馴染みの良い方々もたくさんいらっしゃると思う。
では、ここからは、かみのけ座 の探索でみた夢を振り返ってみたい。
コップ座(池=ポータル)からあふれ、プレアデス(当時の「母の実家」はプレアデスの象徴)に流れ込んだ「水」は、さまざまな星座や恒星に関する情報。その「水」を止めようとしたのは、キャパを超えてしまうのを避けるためだろう。何事にも適切なタイミング、適切な分量がある。急がば回れで、焦るのはよくない。
で、それから5ヶ月ちょっと経ったいま、うさぎ座、ポンプ座 などのポータルの探索を終え、うみへび座にたどりついた。ここでやっと、コップ座から湧出した「水」はさそり座の「水」(エーテル的な情報)であり、それがうさぎ座やポンプ座を通じてプレアデスに流れ込んだことが、下記の出来事の伏線になっていたと理解できた。
うみへび座は、カテゴリー1のさそり座とカテゴリー1のかに座をつなぐ管(ポータル)で、その間を流れる「水」がコップ座に注がれている。
さそり座およびかに座は、西洋占星術では「水」のエレメント。うさぎ穴(ポータル) は、うお座やみずがめ座にも通じているので、この水脈ネットワークを使うと、さまざまな星系に出入りしやすくなる。
というわけで、冒頭のエンキにちゃんとつながりました (*^^)v