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【ダスカロスの教えに学ぶ15】波動する宇宙、地球、堕ちた者(悪霊)たち(「真理の言葉」第6章、「ジョシュア・イマヌエル キリスト」第20章より)


光とは何か?/波動する宇宙

とは、何であろうか? 

物質界(3次元)におけるは、太陽や電灯などの光源から放射される 電磁波 である。は “波動” していて、わたし達は 波動” を 視神経 と 脳の視覚野 で翻訳し、形や色などの情報として識別している。

人間が肉眼でみることができるは、可視光線 と呼ばれている。

画像はWikipediaより

 物質界を構成する “波動” のうち、人間が肉眼で捉えたり、科学的に測定できる周波数帯はごくごく限られたものである……が、存在の世界 にあるものすべてが “波動” しているのだ。

(高次)に有るものは、(低次)にも有る。

物質界の “波動” は、高次のものが低次において現象化したもので、根源をたどればそれは 絶対無限の存在 の “意志の喜び” であり、あらゆるものの原因となる “創造の光” なのだ。

地球を構成するエレメントとエーテル/地球のエーテル・ダブル/月は「苦悩の霊」の隔離施設

地球を構成するエレメントエーテルについて、ダスカロスは以下のように説明する。

人間の肉体エーテルダブル があるように、惑星地球にも同様な エーテル体応体 があります。太陽や惑星を含めたあらゆる天体でも同様であり、それらが燃えていたり、固体であったりしても、それらに備わったエーテル体応体が存在しているのです。私たちは、そのエーテル体応体をそれらの本質と機能に従って、刷り込みエーテル、運動エーテル、感覚エーテル、創造エーテル と呼びます。しかし、今述べたこれら四つのエーテルがすべてではなく、実際は七つありますが、これらについてはここでは述べません。

私たちは、人間が感知できる物質界について述べてきました。そこには三つのエレメント四種類のエーテルが存在しています。三つのエレメントとは、固体です。実体としては、太陽地球となります。しかしながら、それら以外にも、惑星の中の世界、惑星の周りの世界、惑星を超えた世界、すなわち惑星エーテル体応体が存在しています。このために、惑星刷り込みエーテル、運動エーテル、感覚エーテル、創造エーテル に対応する四つの世界を持っていることになります。これと同様な条件が、他のすべての天体にも適用されています。

「真理の言葉」93ページ、一部の太字化はNoelが実施

地球を構成するエレメント(固体)の3つではなく4つでは?……と、疑問を持たれるかもしれないが、4つめのエレメントはエーテルバイタリティー(気)ゆえ非物質(エネルギー)である。その件については、エレメンタル(想念形態)を構成する4つのエレメント(気、火、水、土)を説明した記事にも書いた。

地球には3つのエレメントのほか、高次の電磁的な特性を持った 4つのエーテル が存在し、地球の 高次の体(サイキカル体、ノエティカル体)や エーテル・ダブル(エーテル対応体)の組成に使われている。

ダスカロスの「エソテリック・ティーチング」から、惑星(地球)について書かれた箇所を抜粋しよう。

私たちは誰でも、地球物質的な構成についてはわかっています。地球という惑星に使われている素材は、他のすべての天体にも使われています。地球の重い物質体は、球体をした惑星です。

ちょうど 人間の3つの体 エーテルダブルがあるように、惑星である地球にも「エーテル界」と呼ばれているエーテルダブルがあります。人間のエーテル・ダブルは、肉体に浸透した部分から肉体を取り囲むように広がった、卵型の光の体です。同様に、地球エーテルダブルも地球のを中心として周囲へと、ある一定のキロ数に及んでいます。といっても、地球エーテルダブルは地球の衛星であるエーテルダブルには接触していません

重い物質的な惑星、地球7つの元素から構成されています。惑星である地球のエーテルダブルはこれら元素のうち3つから構成され、「霊的なトリアドステート」を表しています。物質としての惑星、地球は残りの4つの元素で構成され、「テトラクティース」の世界を表しています。

エーテルダブルを構成する3つの元素は、未だ現代科学で知られていない、磁性的、電気的、あるいは他の領域に属する何かだと言えるでしょう。惑星地球重い物質体を構成する4つの元素は、土・水・空気・火です。

「エソテリック・ティーチング」119ページ

「物質地球」および「物質地球のエーテル・ダブル」は、7つのエレメントで構成されている。

「物質地球」は土・水・空気・火の4つのエレメントで構成され、それが テトラクティース の世界を表している……って、アレ? 「真理の言葉」とは説明が異なっている……が、これは「物質地球」の構成に、“”(エーテル・バイタリティー)が必要不可欠であるからだろう。ダスカロスの場合、矛盾しているようにみえても内容を慎重に読み込めば、秩序立てて書かれていることが理解できる。

本題に戻ろう。

「物質地球」の エーテルダブル は、霊的なトリアドステート(三つ組み状態)を表す3つのエレメントで構成されているというが、具体的にどのようなものかについての説明がない。察するに、それらは 感覚エーテル、運動エーテル、刷り込みエーテル の3種のエーテルを構成するエレメントと思われる。

で、今回、上記の続きを読んでいると、、、とある件に関するじぶんの思い込みというか、、、間違いをみつけてしまった、、、

また、地球サイキカル体エーテルダブルは全球体に浸透すると同時に、その中心からかなり遠くへと広がり、一部はエーテルダブルにも接近しています。ごく稀に、一定期間だけですが、地球エーテルダブルエーテルダブル重なることがあります。人間性が平和のうちに進化・成長できるように、ある種霊的存在に行かせるためです。

これらは苦悩の霊であり、彼らの地球上での言動自身を太陽系に縛りつけたままにしています。時々、このようなもしくは彼らのエレメンタルエーテルダブルを通して別の人サイキカル体に入り込み、肝臓にあるセンターを経由して、相手に一時的に取り憑くことがあります。これがいわゆる「悪魔憑き」「聖なる病」(癲癇)などと呼ばれる現象で、古代にはその他のよく知られた病名でも呼ばれていました。

幸いにも、これらの存在は地球上長居することができません取り決めによって、彼らを引き戻すことになっているからです。

「エソテリック・ティーチング」119‐120ページ

わたしは以前、「月のサイキカル界は、地球のサイキカル界に完全に収納されている」とかドヤ顔で書いてました、、、正しくは、「地球と月のサイキカル体のエーテルダブルは一部近接していてごく稀に重なることもある」です、、、

·°(৹˃ᗝ˂৹)°· ゴメンナサイ

ともあれ、が「苦悩の霊」の隔離施設……というのは事実と思う。

苦悩の霊とは、転生と転生の合間に6次元に戻れなくなった人間、もしくは闇のベールに包まれてしまった悪霊のことだろう(悪霊については後述)。で、これは私見であるが、「地球のサイキカル体のエーテル・ダブル」と「月のサイキカル体のエーテル・ダブル」の重なる時期には、ノード(白道と黄道が交差するポイント)が関係していると考えている。

では、地球ノエティカル体の解説へ。

地球ノエティカル体はサイキカル体よりもさらに広域に広がり、太陽系の他のすべての天体接触しています。太陽を中心とする太陽系全ての天体は、ノエティカル体エーテルダブルという一つのオーラの中にあって、そのノエティカル体が、この銀河系のすべての “動き” 運動を制御していると言えるでしょう。

秘儀能力者たちはどんな惑星にも行くことができます。しかし肉体ではできません。彼らはまず物質的な肉体を置いて(第1次 体外離脱)、サイキカル体をノエティカル体に同化させ(第2次体外離脱)、ノエティカル体を使って別の惑星へと出かけるのです。

地球サイキカル体ノエティカル体には、地球上で起こったあらゆる出来事を記録し保存した「プラネットメモリー(惑星の記憶)」が入っています。また、銀河系を包み込む領域にはさまざまな世界で起こった出来事を記録し保存した、さらに巨大な “図書館” があり、それは「コズミックメモリー(宇宙の記憶)」と呼ばれています。

つまり、一時的パーソナリティー永遠のパーソナリティー聖霊によって同時に記録される全情報が、プラネットメモリー一部を構成しているのです。コズミックメモリーを銀行にたとえるとしたら、私たち一人ひとりが預金者の役割を担っているわけです。

「エソテリック・ティーチング」120‐121ページ

サラっと書いてあるが、ここも重要

地球外の天体」を非物質的に訪れることができるのはノエティカル体……もしくはサイキカル体とノエティカル体を同化させた サイコノエティカル体 なのだ。

知識や能力を得ることのリスクと利点

「真理の探究者」は、「肉体のエーテル・ダブル」や「惑星のエーテル対応体」を意識的に扱うエクササイズを継続的にやってゆく。その過程で忘れてはならないのは、知識や能力がもたらすリスク利点である。

洞察力を使えば、惑星の中に存在し、惑星を育んでいる生命の鼓動を観ることができます。それは惑星創造エーテルと呼ばれているもので、惑星の四季やエネルギー循環の調整の役割を持っています。それは、動物界や植物界における生命現象の生命を更新していく責任を担っています。地球は、生命のない物質の塊ではなく、人間と同じように、生きている惑星なのです。

次に、惑星運動エーテルについて話しましょう。惑星の内や周りのエーテルバイタリティー、すなわち惑星運動エーテルは、今まで人間の呼吸のためにだけ潜在意識的に使われてきました。しかし、将来、私たちの肉体を持続させ、維持するために意識的に使われることになるでしょう。私たちは惑星運動エーテルについてより理解を深めていくことにより、その領域に生き、天地創造 のために運動エーテルを利用している神聖なる存在たちとコンタクトが取れるようになることでしょう。

私たちの肉体とそのエーテルダブルは、三つ低次のエレメント四つ高次のエレメント、すなわちエーテルによって成り立っていますが、そのことを一旦意識的に感じることができれば、あなたはエーテルダブルを通して、サイキカル体の認識性に向けて進むことができるようになります。これを達成することはかなり困難な仕事になりますが、達成できればもっと力の溢れる、喜びの多い過程になります。

あなたが惑星刷り込みエーテルに入るとき、あなたは最初の直観を得ることでしょう。しかし、これはまだサイキカル界の完全な直観ではありません。その後、あなたは惑星の創造に携わる神聖なる存在たちとコンタクトが取れるようになることでしょう。また、基本元素の大天使たち ともコンタクトが取れるようになるでしょう。その大天使たちのエレメンタルである天使たちが、動植物界のあらゆる種類、火や水の自然霊たちを監督しているのです。しかしここで、物質、水、空気、火の悪意をもった存在たちも見ることになることに注意して下さい。彼らはサイキカル界に属していません。

これらの知識を得ることからのリスク利点は何でしょうか?

先ず、リスクについて見ていきましょう。リスクの一つは、もしある人が一定の能力を取得しても、その力を善性の目的に使えなかった場合や、意識的に悪い目的に使ってしまった場合、それらは黒魔術となってしまい大変に厳しい成り行きが待っていることになります。もう一つのリスクは、例えば念力などの現象で、自分の能力見せびらかすようなことを始めれば、彼は自分のパーソナリティーのエゴイズム増幅していることになります。ですから充分な注意が必要で、無益な目的のために見せびらかしたり、実演したりして、自分のエゴイズムにへつらうような落とし穴に決して落ちないようにしましょう。重要なことはそのワーク自体であり、「現在のパーソナリティー」を見せびらかすことではありません。

利点について話します。人がこれらの能力を身に付けると、惑星エーテルバイタリティーによって自身のエーテルダブル豊かになり健康を得ることができ、そして刷り込みエーテルと合わせて使うことによって、人々を助けるために近距離でも遠距離でも強力なエレメンタル送り出すことができるようになります。

苦しんでいる人の顔に笑顔が花開いたり、青ざめた頬が再び健康な色を取り戻す光景を見ることは素晴らしいことではないでしょうか? これを創造主は望んでいるのです。病とは自然に反するものを指しますそれは自然の法則を侵した結果なのです神が世界を創造された時彼の目的はいろいろな世界の人々が至福と健康を楽しむことでした神の共同創造主である私たちはその法則と神聖なる意志との調和を築き上げられるように人々を支援しなくてはならないのです

「真理の言葉」93‐95、一部の太字化はNoelが実施

堕ちた者(悪霊)たち

読書中の「ジョシュア・イマヌエル キリスト」の第20章に、堕ちた者たちについての説明があった。

堕ちた者たちとは、いわゆる悪霊(悪魔)たちのこと。

「あなた(Noel註:イエスに質問した弟子のひとり)が質問した “堕ちた者たち自分たちがアラーハ(Noel註:アラム語の神)より偉大だと考えてしまった霊としての永遠の存在なのですこのような反抗的な態度が彼ら自身を闇のベールで包んでしまったのですこの堕ちた存在たちもアラーハの遍在性の中に留まっていますが彼らはまだベールを捨てることができず彼ら自身がアラーハから分離されていると考えているのです

これらの堕ちた存在である悪霊たちは物質界、感情の世界(サイキカル界)、そして思考の世界(ノエティカル界)へ入り込む道はありますが、ノエティック・ステートやそれを超えた世界 には接近することはできません

あらゆる生存物を創造し休むことなく維持し続けている 大天使たちどのような植物や動物や人間でもそれらの肉体に堕ちた存在が乗り移り占有することを許していませんですから人間はこれらの悪霊に乗っ取られることはありません

しかしこれらの悪霊は悪魔』(人が創り出したエレメンタル、あるいは感情・思考形態)と共振することができます堕ちた存在たちは、悪いことを行う時に、『悪魔』に影響を与え、協力できると考えています。彼らは、エレメンタルで構成されている人のパーソナリティーが彼らの影響下にあると信じているのです。これは彼らの誤解です。なぜなら、人間のパーソナリティーを構成しているエレメンタルのすべてが悪ではないからです。そこには常に光があり、少なくとも一条の光があり、それが暗闇を貫いているのです」

闇のベールに包まれた悪霊は何も創造することができません。たとえ、1匹の虫さえつくり出すことができないのです。大天使たちが存在の世界にあるものを創造し維持しているにもかかわらず彼らはそれらが自分たちに帰属していると思い込んでいるのです。大天使たちは、光で彼らに苦痛を与えることなく、大目に見ています」

7層闇のベールは、それぞれ暗さの程度異なります。1枚か2枚の闇のベールに包まれた悪霊は、人間のパーソナリティーの『悪魔』と共振しないように自制しています。なぜなら、彼らは光の世界に戻る準備をしているのです。アラーハは何と慈悲深いのでしょう!」

「ジョシュア・イマヌエル キリスト」183‐183ページ
一部の太字化はNoelが実施

堕ちた者たち悪霊)は、じぶんは 絶対無限の存在 より偉いと思い込み闇のベールに包まれて絶対無限の存在から分離してしまったと信じ込んでいる永遠の存在たち” なのである……ってアレ? それってもしかしてわたしのこと?……と思えなくもないが、人間が完全に悪霊化することはない

人間の3つの体 を創り、常に人間に寄り添っている大天使たちは、悪霊による人間の肉体やパーソナリティーの乗っ取りを許さない。が、人間は ネガティブなエレメンタル悪魔をつくることができるので、そこに悪霊は付け込んでくる。悪霊大天使たちとは真逆で、人間のつくるネガティブなエレメンタルにしか共鳴できないのだ。

悪霊には、グループを統括する大悪霊がいるという。彼らの名前は、彼らの波動が闇のベールを通過する時に出るなのだとか。

【7層のベールに包まれた悪霊】
アシュモティル(Ashmotil)、リリトイル(Lilithil)、シェッティニル(Shettinil)、ムクイシニル(Mukuishinil)、ユブルティル(Yuprutil)、ヒスプティル(Hissuptil)、イシュクプティル(Ishkuptil)など、他にも多数。

【6層のベールに包まれた悪霊】
ムルギル(Murukil)、アスプティル(Asputil)、タブリル(Tapuril)、マムニル(Mamunil)、タンタリオニル(Tantalionil)、プッタシル(Puttashil)など、他にもあり。

【5層のベールに包まれた悪霊】
タルタリル(Tartaril)、タルタリニル(Tartarinil)、サルクイル(Surkuil)、イズキニル(Iskinil)、フィルクニル(Firkunil)、ピシャティル(Pishatil)、スリカニル(Surikanil)など、他にもあり。

【4層のベールに包まれた悪霊】
ツルルブリル(Trurpuril)、フィリツリル(Firituril)、ピッシュキル(Ppishkil)、パルキル(Pparukil)、スルイル(Surruil)、ヒサリル(Hissaril)、タルタニル(Turtunil)など、他にもあり。

【3層のベールに包まれた悪霊】
タルルキル(Talulukil)、タルパッキル(Talupakkil)、シャルタキル(Shartakil)、ファルタニル(Furtunil)、パルタキル(Partukil)、スルタキル(Surtukil)など、他にもあり。

【1層あるいは2層だけの悪霊】
めったに音を出すことはない。

「ジョシュア・イマヌエル キリスト」184-185ページの分類をNoelが編集

なかなか、おどろおどろしい感じですが、、、悪霊への対処法はあるのでご心配なく。

「もう一度言いますが、これらの堕ちた者たちによる悪霊は如何なる動物や人間の肉体あるいは人間のパーソナリティーにも危害を加えることはできないのですまた人間の体やパーソナリティーを乗っ取ることもできません

しかしあなた方がつくり出している悪魔には注意してください。あなた方がつくり出している邪悪なエレメンタル(あなた方のパーソナリティーにある想念形態そして感情形態)に注意をし、また他の人たち邪悪なエレメンタル共振することに注意しなさい。なぜなら、これらの悪魔は傷つける力を持っていて、肉体を継続的に痛めつけ、あなた方の真実の「エゴ としての自己」ではないパーソナリティーとしての部分を苦しめることになります。これらの悪霊(Noel註:「悪魔」)はあなた方の肉体やパーソナリティーに憑依することができるので注意しなくてはなりません

「ジョシュア・イマヌエル キリスト」185ページ

悪霊は、人間肉体現在のパーソナリティー乗っ取ることはできない。しかし、人間のつくった悪魔」(欲望-思考型エレメンタル)は、人間肉体現在のパーソナリティー憑依することができる……ということであれば、対処は自明である。「悪魔」を非活性化し、代わりに「天使」(思考-欲望型エレメンタル)をつくることで、「悪魔」につけ入るスキを与えなければよいのだ。

とはいえ、口で言うほど簡単ではない。新約聖書・マタイによる福音書12章 には、人間がつくった「悪魔」(汚れた霊)の手強さが説かれている。

汚れた霊は、人から出て行くと、砂漠をうろつき、休む場所を探すが、見つからない。それで、「出てきたわが家に戻ろう」と言う。戻ってみると、空き家になっており、掃除をして、整えられていた。そこで、出かけて行き、自分より悪いほかの七つの霊一緒に連れて来て、中に入り込んで、住み着く。そうなると、その人の後の状態は前より悪くなる。この悪い時代の者たちもそのようになろう。(マタイ12:43‐45)

「ジョシュア・イマヌエル キリスト」185ページ
太字化はNoelが実施

悪魔」の性質を、イエスは以下のように説明する。

犯罪実行される時、それが家の中や木の下などどんな場所であっても、『悪魔』はその家に留まり、あるいはその木に入り、その家に来る人たちや木に近づく人たちに影響を及ぼします。そのような『悪魔』が木に入った場合、その木は実を結ぶことも種をもたらすこともなくなります

マナセ(Noel註:イエスの「弟子-ヒーラー」のひとり)が真剣な表情で言った。「ラビ先生、あなたがイチジクの木を枯らした時、なぜそうされたか理解できませんでした。今、それが分かりました。

ーー朝早く、都に帰る途中、ジョシュアは空腹を覚えられた。道端にいちじくの木があるのを見て、近寄られたが、葉のほかは何もなかった。そこで、「今から後いつまでも、お前には実がならないように」と言われると、いちじくの木はたちまち枯れてしまった。(マタイ21:18‐19)ーー

「ジョシュア・イマヌエル キリスト」185‐186ページ
一部の太字化はNoelが実施

悪魔」は場所や人や動植物に宿るものであり、それがいったん宿ってしまうと、(ポジティブな結果)がもたらされることはなくなる。

ジョシュアは続けられた。『親愛なる皆さん、あなた方に教えた 内省のエクササイズ によって、あなた方は自分のパーソナリティーの現在の状態意識的に入って行くことを身につけることでしょう。そして、自分のパーソナリティーの性向を注意深く学ぶことにより、あなた方は自分のエレメンタル、すなわち『天使』あるいは『悪魔』が自分の言動に与えている影響について理解することでしょう。あなた方は自分の邪悪なエレメンタルから自分の関心を引き離すことにより、それらを非活性化することができ、またアラーハに祈ることにより善なるエレメンタル強化することもできますし、また新たにそのようなエレメンタル創造することもできるでしょう。あなたを誘惑から導き出してくれるように、天なる父へ求めなさい」 ジョシュアはギリシャ語とアラム語で次の言葉を述べ締めくくられた。

私たちを誘惑に遭わさず悪い者から救って下さい王国と力と栄光は永遠にあなたのものでありますからアーメン

「ジョシュア・イマヌエル キリスト」186ページ

過去にじぶんがつくった「悪魔」が戻ってきても、「お前の居場所はどこにもない」といって追い出せるようになるため、エゴイズムの性質とメカニズムを知ることが必要なのだ。

それと同時に、天使的波動への アチューメント も心がけよう。口から出てくる言葉は嘘をつけるが、波動は誤魔化せない。天使的波動は頭で考えてつくり出すものではなく、ハートから無条件に放射される” なのだ。正しい思考にその波動を乗せると、素晴らしい「天使」をつくることができる。