【シナストリー:金星とカイロン(キロン)のアスペクト】金星側はカイロンの傷を癒す?【無意識に自身の治癒者を呼ぶカイロン】
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自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓
今回はシナストリーの金星-キロンのアスペクトが好相性のようなので、それについて調べてみました。
いつものごとく翻訳文です↓
◎カイロン(キロン)と金星のシナストリー
金星とコンジャンクションするカイロンはシナストリーでもネイタルでも興味深い配置ですが、難しい配置でもあります。
個人惑星に対するカイロンのアスペクトは、惑星が支配する事柄(テーマ)に関連した苦痛を示す。(太陽なら自尊心やアイデンティティというテーマ)
あなたのネイタルチャートで金星力が弱い場合、自分には愛を受ける価値はないと感じ、拒絶されることへの深い恐怖があることを示します。
金星とコンジャンクションしているカイロン(および、カイロンと金星のすべてのアスペクト-オポジション、スクエア、トライン、セクスタイル)は
あなたの自己価値や、愛を与えたり受け取ったりすることに関する大きな痛みを示唆しています。そして愛によって傷つき、その後に愛による癒しを得ます。
シナストリーチャートでは、金星とカイロンのコンジャンクションは、ロマンチックな関係を強く示唆するものです。
金星は占星術でいう「魅力の星」です。それが相手の惑星と接触すると、二人の間に好感が生まれます。
シナストリーでカイロンと金星が重なるとどうなるのでしょうか?
シナストリーチャートでは、2人がどのように活動し、発展しそうかを見ることができます。
カイロンと金星のアスペクト(特にコンジャンクション)のシナストリーは、
"少なくともしばらくの間は"お互いの人生に必要な運命であったことを表しています。
あ互いに教え合い、互いの進化を助けなければならないレッスンがあったのです。
お互いに幸せを感じ、一緒になって世界をより楽しい場所として見ることができます。
この関係があなたに与える影響は2つの可能性があります。
この場合は金星の人が、カイロン側の自身の傷へ焦点を合わせます。
もしカイロン側が自分自身を癒す過程にあるならば、金星側はその人の癒しを助けるでしょう。
もしカイロン側がまだ癒しの段階にないのなら、金星側はカイロン側の傷を誘発し、その痛みにもっと気づかせる。
(この場合は言うまでもなく楽しいことではありません…)
しかし、このアスペクトを生かせば二人はお互いに心を開くことができ、金星の人がカイロンの人を癒すことができます。
もっと正確に言えば金星がカイロン側を救うのではなく、カイロン側が自身で行うセルフケアを助けるというイメージです。
時折、不合理な行動パターンが表面化しますが、それはたいてい過去の傷によって引き起こされます。
この関係は自分を苦しめている過去や思い込みに気づき、それを克服するために助け合うのです。
◎こちらの記事でもキロン特集をしています↓
【キロンはあなたの恥ずべきポイントを示す?】各12サイン/ハウス別:キロンが示すあなたの恥…傷やトラウマだけではない、キロンが抱える更なる闇とは…↓
【キロン(カイロン)の基本と12サイン/ハウスの意味】キロンがあなたに与える傷、そして才能として開花させる方法【牡羊座~乙女座/1~6ハウス編】↓
【蟹座キロン世代の謎…過去の記憶があまり無い…?】スペースで皆さまから聞いた多くの驚きの実体験…そしてこの謎に対する一つの答えとは?↓
…はい、以上になります。
◎ここから個人的解釈と経験
このキロン-金星アスペクトですが、
ネイタルだと悩みの種になりがちのようですが、シナストリーだとその関係性が全く変わるのは面白いですね。
特に
という部分は面白いです。
これって言わば1種の浄化作用なのかもしれませんね。
蠍座の性質と似たような感じかもしれません。
【この世の裏側を暴く?】蠍座の忌むべき使命「汚物の浄化」とは⬇️
例えば断食をするとニキビとかが出てくるという話を聞いたことがあるかもしれません。
あれもやはり浄化作用の1種と言えるので、キロン側に癒えきってない傷が深く残ってる場合は、あえて金星がそれを刺激する形となりニキビのような膿を出すのかもしれないですね。
(ちなみに僕も1~2週間に1回は断食してる変人です✋(笑)
ですが翻訳文に書いてあるように
あくまでも自分を癒せるのは自分だけ、というのは重要なポイントですよね。
ここをもし間違えてしまうと金星の人に依存がちになってしまうかもしれません。
僕は12室に関してもよく言うのですが、やはり悩みを抱える人が根本的に癒しを体験するには自身の力による自己内観しかないと思ってるんですね。
これは僕の通ってた心理学学校の先生もよく言ってたことで、
と言ってたんですね。
だからこそ僕も自分で相当働いて相当勉強してましたし、学校だって東京ですから電車で片道1時間半くらいかかって働きながら毎週レポート+課題をやってました。
僕は常に失敗だらけで社会的にはずっと負け組の人間ですけど、そこは本当に自分で努力してきたから、だから20年の虐待を経験してもそれに打ちひしがれたままでなく何とか活動してこれたと思うんですよね。
もちろん人によって性格も、行動するペースも、変わるタイミングだって違います。
でもこのブログは占星術の専門的な話を書いていますから、このブログを見てる方はその時点で自身で学び解決しようという姿勢がある方だと思うんですよね。
だからこの前ツイッターで書いて少しだけ反響があったこちらのツイートなんですが…⬇️
まさしくここに書いたように、占星術の専門的な知識を学ぼうとこのブログを見てる時点でそれは自身で行動して、傷を癒したり解決しようとする試みをしてる証拠だと思うんですね。
だからキロンに関しても悩みの種になりがちだとは思うんですが、
こうして能動的に勉強してる方々はその時点で乗り越える方向に向かってると思うんです。
何やら精神論ぽいですが、心理学的な観点からも能動性ある人は必ず良い方向に向かってると思います。
キロンに関しては他にも役立ちそうな情報があるので、またシェアしたいと思います。
また、鑑定でもキロンはかなり重視して見て るのでご相談したい方はこちらからどうぞ↓
こちら自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」まとめ⬇️
【本日1/26の占星術ツイートまとめ】
シナストリー 火星と木星のスクエア
・火星側は木星側の現実逃避や夢想に苛立つようになる。
火星側はパートナーが決意とモチベーションを欠いていると感じるかもしれません。
そして木星側は自分のパートナーが自分のことをコントロールしようとしてる感じがするかも
・アセンダントのアスペクトをチェックすると、その人とライフスタイルをより理解することができます。
例えばアセンダントが1〜5ハウスにある場合は、自分自身の欲求、安定性に重点を置く傾向がありまたは利己的かもしれません。
一方、10ハウス~12ハウスにASCがある人は一見、飄々としていてミステリアスですが、心の奥底では人間味にあふれ常に「恩返し」を考えている人です。(特に風サイン=社交的、あるいは魚座、射手座の場合)
・ASCと太陽がオポジションの場合は幼少期に虐待など辛い経験をするらしい。
めちゃくちゃ当たってる✋
でも「オポジションは何かを実現する力」らしいから、何かできたら嬉しいですけどね
・2/8ハウスは共にコントロール(支配)を司どる可能性があります。
2ハウスは「私のもの」、つまり"私が"コントロールできるものです。
8ハウスは「みんなのもの」または「私たちのもの」、つまり私個人ではコントロールできないもの、または共有するものです
ツイッターでは毎日たくさんのツイートしてます♪無言フォロー大歓迎です♪
ではでは今回も読んでくださりありがとうございます!m(__)m
20年の親父の虐待、母のヒステリック、不登校、いじめ、引きこもり、アトピー、喘息、身体の痺れ等々、自分の生涯を描いたエッセイ漫画
「生きてることが恥ずかしい」全話まとめ⬇️
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